オフシーズンの勉強用エントリです。
大学生によるNFLドラフト前の最後のアピール
スカウティングコンバインが行われています。
このスカウティングコンバインの成績で、
ドラフト指名順位が大きく変わることもありますので、
そこそこの評価の選手は自分を売り込むために、
良いパフォーマンスを見せようと頑張っています。
昨年のスカウティングコンバインでは、
SFにドラフト1巡6位で指名されたヴァーノン・デイヴィスが、
190cm,115kgという体格にもかかわらず
40ヤード走で4秒38と言うバケモノじみたタイムを叩き出しました。
今年もそんな驚くべき成績を残す選手が出てくるかも……
しかし、スカウティングコンバインで好成績を残しても、
NFLの複雑なシステムに馴染む事が出来ずに
数年で現役を引退してしまう選手もいますし、
逆にスカウティングコンバインに呼ばれなかったにもかかわらず
NFLで大きな成功を収めた選手もいますから、
このスカウティングコンバインでの成績はあくまで指針にしかなりません。
チームのフロントやコーチたちは、スカウティングコンバインでのデータと
大学時代のプレイ映像などを織り交ぜ、
どんな選手をドラフトするかを決定していくのです。
現在在籍している選手との契約もどんどん進みますから、
それも考慮しつつチーム構成を考える……
どらふとについても32チーム有りますから、
狙った選手を思い通りに取れる事も無いので、
あらゆるオプションを用意しておく必要があります。
フロントって大変だなぁ。
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