小説版で予習をきっちり済ませて臨んだアニメ版の鑑賞……
シナリオは原作の完成度の高さをしっかり表現できていましたし、
絵のクオリティの高さも文句の付けようが無く、
コミケで一大勢力を築いたのも頷ける作品でした。
作中で自主制作映画を撮影する話があるのですが、
それがいきなり第1話に持ってくるあたりから、
製作スタッフの遊び心が伝わってくるのですが……
もっと凄い遊びがエピソードの放送順。
テレビ放送の際には時系列と放送がバラバラになっていまして、
非常に分かりにくい構成になっていたようです。
しかしそれが原作への興味を惹く事になり、
原作が爆発的に売れていたことが記憶に残っています。
そして話題になったエンディングのダンスも、
DVD最終巻に完全版が収録。
昨夏のアニメロライブでハルヒ・長門・みくるを演じる
3人の声優さんが振り付きで披露してくれたのを見たのですが、
その振りが鮮明に思い出される位、動く動く動く……
あまりの動きっぷりに感動すら覚えましたよ。
「ようつべ」や「「すて6」にあるので、見てもらいたいな。
DVDも堪能させてもらいました、お勧め出来る作品です。
でももし見るのであれば、原作小説を読んでからアニメを見てください。
その方がきっと楽しめると思います。
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