AFC Championship
New England Patriots (12-4) at Indianapolis Colts (12-4)
地上波放送あり(関東圏のみ?)
日本テレビ 2月4日(日)3:20~4:50
NO
|
|
CHI
|
330.3 ヤード (11)
342.5 ヤード
|
|
378.1 ヤード (3)
348.0 ヤード
|
291.2 ヤード (6)
349.5 ヤード
|
|
330.8 ヤード (20)
185.0 ヤード
|
23.0 点 (8)
30.5 点
|
|
26.7 点 (3)
19.0 点
|
14.3 点 (2)
18.5 点
|
|
22.5 点 (23)
7.0 点
|
上段がレギュラーシーズンの1試合あたりの成績(カッコ内はリーグ内順位)
下段赤文字は、プレーオフ中の成績
(両チームとも2試合分を1試合換算とした成績)
AFC Championshipも、守備のNE、攻撃のINDという
異なった特徴を持つチームの組み合わせ……だったのですが、
NEのプレーオフでの得点は2試合のみですがトップ、
対するINDは喪失距離・失点数でトップと
レギュラーシーズンとは全く違った顔を見せています。
・NEオフェンスvs.INDディフェンス
得点は取ってるとはいえ、好調とはいえないNEオフェンスが、
プレーオフに入ってから絶好調のINDディフェンスを崩せるか?
ポイントはランプレイ。
レギュラーシーズン最下位だったINDのラン守備が、
プレーオフでは63.5ヤード/1試合とまるで別チームのような成績。
これまでのチームは、ランが出ると思って他の戦術を
あまり用意していなかったように見えましたが……
NEがランで攻めるのか、パスで攻めるのかに注目です。
この戦いでINDが優位に立てば、試合全体でもIND優位になります。
NEはRBの活躍がポイント。
攻撃をラン中心に組み立てるかどうかは分かりませんが、
どちらにしても安定したラン攻撃を構築すれば
オフェンスの幅が広がります。
これまでのプレーオフ2試合ではほとんど使われなかった
ディロン、マロニーの2枚看板が奮起する事が最低条件……
でも思い切ってラン攻撃を捨てる可能性もあるから
NEオフェンスは読めないんですけどね。
INDのポイントは後衛陣。
NEの戦術に対し、素早い適応力が試されます。
調子の悪いQBブレイディを混乱させるためにも、
ブリッツでプレッシャーを与え続けたり
惑わす動きをしたりする事が求められます。
そしてプレーオフで見せている強烈なランディフェンス、
これが出来るかも後衛陣の集まりにかかっています。
・NEディフェンスvs.INDオフェンス
この戦いの最大の見所、どちらが相手を出し抜くのか?
ここ2年の対戦ではINDオフェンスが圧倒していますが、
プレーオフでの戦いだけを見るとNEの変幻自在の戦術が
INDオフェンスを苦しめています。
正直な所、INDオフェンスは止まらないと思っていますが、
もし止まるような事があるとすると、
ターンオーバーがきっかけになりそうです。
NEのポイントは、土壇場で踏みとどまる勝負強さ。
ここまで調子が上がっていないINDのQBマニングですが、
リードしてからの試合運びの上手さは抜群です。
だからこそ先制点やリードを許さないように、
進まれても点を取られないディフェンスをする必要があります。
選手層が薄いため難しい課題になりますが、
これまで勝ってきた試合では得点圏での勝負強さで
僅差の試合を物にしてきましたから、その再現をしたい所です。
INDはミスをしない攻撃がポイント。
これまでNE相手に負けてきた試合は、
ミスが原因となった試合が多かったです。
勝った試合でも僅差の決着が多い事からも、
ミスをしないことが最優先課題となります。
結局、普段通りの力を出せれば問題はないのですけど、
それが難しいのがプレーオフの舞台なんですよね。
因縁の対決という事で、盛り上がることは必至。
僅差にも一方的にもなりえそうな微妙なバランスの2チームなので、
緊迫感溢れる戦いが望めそうですよ。
PR