NFC Championship
New Orleans Saints (11-6) at Chicago Bears (14-3)
地上波放送あり(関東圏のみかも)
日本テレビ 2月1日(木)1:50~3:20
NO
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CHI
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397.8 ヤード (1)
435.0 ヤード
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325.5 ヤード (13)
371.0 ヤード
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306.9 ヤード (11)
355.0 ヤード
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288.9 ヤード (5)
306.0 ヤード
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26.1 点 (5)
27.0 点
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28.0 点 (2)
27.0 点
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19.4 点 (11)
24.0 点
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15.3 点 (3T)
24.0 点
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上の成績表を見ても分かるとおり、
攻撃型のNO、守備型のCHIという分かりやすい構図。
とは言っても、NO守備やCHI攻撃もリーグ平均以上の成績を
残しているので、どちらの攻防も目が離せない状況です。
・NOオフェンスvs.CHIディフェンス
この試合の目玉となるマッチアップ。
タレント豊富なNOオフェンスが、ブリッツを使わずとも
ベーシックな守備だけで封じる事が出来るCHIディフェンスを
どのような戦術を用いて攻略するのでしょうか?
NOでポイントとなるのは、RBレジー・ブッシュ。
シーズン後半からRBとしても成長が見られたので、
彼がバックフィールド上にいるだけで、
ランなのかパスなのかで相手を幻惑する事が出来ます。
もう1人のRBマカリスターや背の高いWR陣をフル活用して
彼の活躍をサポートできれば、かなり優位に戦えそうです。
CHIでポイントとなるのは最前線にいるディフェンスライン(DL)。
基本的にWRとCBに身長差がありミスマッチが起こり易いので、
DLによる間接的なパスディフェンスが必要不可欠です。
ブリッツを多用しないディフェンスなので、
DLがQBにプレッシャーをかけられないと厳しくなります。
しかしこれまでブリッツをあまり使ってこなかった事を逆手に
ブリッツを入れまくるディフェンスをしてくるかもしれません。
・NOディフェンスvs.CHIオフェンス
目立たないものの意外と成績が良く、
試合を決めるのはこちらが主となる可能性もあります。
CHIオフェンスは好不調の波が激しく、
どのようなパフォーマンスを見せるか未知数です。
NOでポイントとなるのは、コーチの戦略。
Divisional Playoffではかなり極端なディフェンス隊形を
使っていたせいか、ビッグプレイを多く許してしまいました。
Conference Championshipではバランスの良い隊形に戻すのか?
それともアグレッシブに一か八かのディフェンスを敷くのか?
CHIはランプレイで試合をコントロールできるかがポイント。
QBグロスマンが、素晴らしい成績を残す試合もあれば、
ファンからブーイングを浴びまくる試合もあり、
どのようなパフォーマンスを残すのか読めません。
ですのでRBジョーンズのランがある程度進められないと
QBグロスマンに負担がかかり、安定した戦いが展開しにくくなるでしょう。
どちらも特色を持ちながらも脆い部分も併せ持っているので、
プレーオフという舞台で本来のパフォーマンスを発揮できるかが
勝敗の鍵を握っていそうな気がします。
ミスが出ない展開になると……ややCHI有利かもしれません。
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