明日、Conference Championshipのプレビューをアップ予定です。
ちょっと気合を入れて書く予定なので、
ボリュームによっては日曜アップになるかも。
それではNE @ SDの感想は「▼」内に。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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NE
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3
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7
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3
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11
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24
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SD
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0
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14
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0
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7
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21
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個人成績は以下のサイトで(Full Play-by-Playもあります)
http://www.superbowl.com/gamecenter/live/NFL_20070114_NE@SD
チームの力で勝ち残ってきたNEに対し
攻守に圧倒的な戦力を擁するSDが迎え撃ったのですが、
日本野球界が誇る名将・野村克也氏の言葉
『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』
この言葉どおりの結果となりました。
試合時間残り7分まで、勝てる気配が無かったNEですが……
こちらのミス以上の相手のミスに助けられて勝利しました。
QBブレイディが絶不調で3INTを喫したのですが、
ディフェンスが無失点に切り抜けてくれたことが大きかった。
逆にNEは、相手から奪った4つのターンオーバーのうち
3つを得点に繋げて14点をゲット、この差が大きかったです。
最後はKゴストウスキーが、キャリア初となる勝ち越しFGを成功。
この勝ち越しFG成功で、ようやっとNEのKとしての
第一歩が踏み出せた、と言っても良いかもしれません。
しかし最後のセレブレーションは恥ずべきものです。
ファンとしてはもうやって欲しくはありません。
(戦前に色々言われていましたし、試合中もやりあっていたので
セレブレーションをした気持ちも分からないでもないのですが
そこを耐えるのが規範となるべきNFL選手ですよ)
次も大きく戦力差が有るであろうIND戦ですから、
さらに精密なプレイが要求される事でしょう。
しかしライバル対決なので面白い試合になりそうですけど。
試合中盤までは完全に主導権を握っていたSDですが、
ミスで流れを自ら手放してしまいました。
ミスを振り返ってみると、まず多かったのがキャッチミス、
他に目立ったミスがタイムアウト・チャレンジの使い方、
そして要らない反則たち……。
オフェンスも良いプレイを見せていたのですが、
得点を取ったドライブ以外は、得点圏目前で止められるという
一番流れを失いやすい展開にしてしまいました。
それでも地力の差で踏ん張っていたのですけど、
最後のインターセプト直後のファンブルロストが
あまりにも痛いミスとなってしまいました。
あの場面ではリターンをする必要が無かったのですが……。
ちなみに第1Qの4th & 11からのギャンブルに関しては、
僕個人としては「あり」とだ思っています。
同じようなシチュエーションになった別の試合で、
解説の河口さんがギャンブルする意味を説明していましたから。
(BS1ではどのように解説するのかな?)
HCショッテンハイマーの続投も決まり、
ほぼ同じ体制で来シーズンに臨む事となりますが、
この敗戦をバネに精神的に強く成長し、状況判断の徹底が出来れば、
今シーズン以上の力を持つチームが生まれると思います。
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