今回のエントリはSF @ DENの試合の感想ですが、
この試合が行われた翌日、DENのCBダレント・ウィリアムスが
銃撃されて死亡したという衝撃的なニュースが飛び込んできました。
コミケに出すNFL観戦記を書いているおかげで、
多くの選手の名前を覚えられるようになったのですが、
彼の名前も何度か書いたことがありました。
もちろんこの試合でも、パントリターナーやCBとして
活躍していたのですが……残念な出来事でした。
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1Q
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2Q
|
3Q
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4Q
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OT
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TOTAL
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SF
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0
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3
|
14
|
6
|
3
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26
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DEN
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3
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10
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3
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7
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0
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23
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個人成績は以下のサイトで(Full Play-by-Playもあります)
http://www.nfl.com/gamecenter/live/NFL_20061231_SF@DEN
プレーオフ進出は逃したものの、前評判を覆し善戦しているSF。
早い時間の試合でKC・NYJが勝利したため、
プレーオフ進出には勝利が必要となったDEN。
戦前はDENが圧倒的有利と思われていたのですが、
アップセットが起こりました。
SFはミスもあったものの、最後まで自分たちの戦い方を
貫き通して番狂わせを演出しました。
ディフェンスは攻められながらも最後の一線を守り、
オフェンスではランプレイで着実に時間を使い、
無理を極力避けつつも得点機でしっかり得点を奪う。
格下のチームがやるべき戦い方をほぼ全うしました。
来シーズンに向けて、QBアレックス・スミス、RBフランク・ゴアの
2人が成長したので、TEヴァーノン・デイヴィスなど
レシーバーの台頭が待たれます。
後はディフェンス陣の層の薄さの克服も……
課題となる点はまだまだ多いものの、
来シーズンが楽しみになる試合を見せてくれました。
DENはまさかの敗戦でプレーオフを逃しました。
2回あったゴール前5ヤード以内からの攻撃で
TDを奪えなかったオフェンスの決定力の無さ……
これが最後に響いてしまいました。
自慢のディフェンス陣も、所々では力を発揮したものの
長いドライブを許すなどでペースを握られてしまいました。
今シーズンはWEEK 13で先発QBがカトラーになりましたが、
これが本当に正しい決断だったのか?
来シーズンはRBも変わる可能性がありますから、
今シーズンとはかなり違ったチームになるでしょう。
それが吉と出るか凶と出るか。
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