NFLの労使協約の交渉が決裂しっぱなし。
まだリーグが始まるまで半年ありますけど、
このままだとNHLの二の舞になる可能性も……。
2006年のサラリーキャップはとりあえず
94.5ミリオン(約110億円)となりましたが
もし労使協約の更新がなされていれば、
100ミリオンオーバー(約120億円超)の
可能性もあったのですけど……。
労使協約の交渉が決裂したままになると、
2007年シーズンは、サラリーキャップ制の存在しないNFL
となってしまいますが、そうなるのは勘弁していただきたい。。
サラリーキャップの制度は、各チームの使える金額の上限額を決め、
チーム間の戦力格差を小さくするのが目的の制度。
もしそれが廃止となったら、グリーンベイのような
10万人規模の小さな都市にあるチームは、
経済的な面で不利になってしまいます。
NFLが今現在、他のアメリカ4大スポーツの中で
圧倒的な人気を誇っているのは、
リーグとしての面白さがずば抜けているから。
サラリーキャップ制度が崩壊したら、
それをキッカケにファンが離れる事に繋がりかねません。
何とか労使協約の交渉がまとまり、
リーグにとっても、選手にとっても、
そしてファンにとってもハッピーとなるように
海の向こうに向けて祈りますよ。
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