CBSのNFL番組「NFL Professional Grade Performances Week 11」
http://www.youtube.com/watch?v=Kd2ms9uM9Mg
最初に紹介されたのが負けたNOのQBブリーズですか……
負けたけど510ヤードパスは確かに凄い成績(歴代6位)。
初めて500ヤード超なんて成績を見ましたよ。
ちなみに歴代1位はNorm Van Brocklinの554ヤード、
1951年の記録なので今とはシステムがかなり違うでしょうけど、
それでもとんでもない記録です。
近いところだとWarren Moonの527ヤード(1990年)ですか。
http://www.nfl.com/history/randf
データは、公式サイトの情報を参考にしました。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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STL
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0
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0
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0
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0
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0
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CAR
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0
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10
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3
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2
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15
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個人成績は以下のサイトで(Full Play-by-Playもあります)
http://www.nfl.com/gamecenter/live/NFL_20061119_STL@CAR
オフェンスのプレイの質は低かったですが、
ディフェンスのプレイがすさまじかったこの試合。
調子を上げているチームと下げているチーム、
チームの勢いの差が感じられました。
オフェンスが完全に沈黙したSTL。
ラインのブロックが酷すぎて、
QBバルジャーがまともにパスを投げられず。
自慢のエースレシーバー2人も落球が多く、
攻めの形を作る事が全く出来ませんでした。
ディフェンスが13点しか失点していなかっただけに、
オフェンスの不出来が足を引っ張りました。
これで5連敗……地区内の成績が1勝3敗なので
かなり厳しい状況となってきた感じです。
勝つには勝ちましたが、決して褒められる出来ではなかったCAR。
ディフェンスは持ち味を十二分に発揮し、
STLオフェンスを111ヤード 7サック 2ターンオーバーと抑えこみ
さらにはセーフティーで止めを刺すという完璧な内容。
オフェンスでは、QBデロームが不調だったものの、
フランチャイズレコードの245ヤードラッシングで
時間をじっくりと食い潰したのが大きかった。
これでNFC SOUTHの首位に並びましたが、
まだ問題点も多い上にライバルも強敵ぞろいなので、
地区優勝までの道のりは険しいと言えます。
それでも1勝は1勝、価値ある勝利でした。
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