アメフトはアメリカ以外の国で普及しているとは言い難いのですが、
だからこそサッカーのように全世界に広がっているスポーツと違って、
ルールを比較的自由に変えやすいという利点があります。
現に問題点を解消するようにと、毎年少しずつルールが変えられ、
オフェンスとディフェンスのバランスを上手く整えています。
この辺は普及していないからこその利点なのかも……。
「▼」内は、BS1で放送されたNYG @ JACの感想です。
|
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
|
NYG
|
3
|
0
|
7
|
0
|
10
|
|
JAC
|
3
|
7
|
6
|
10
|
26
|
個人成績は以下のサイトで（Full Play-by-Playもあります）
http://www.nfl.com/gamecenter/live/NFL_20061120_NYG@JAC
ともにプレーオフを狙えるチームの対戦とあって
期待していたのですが……QBというポジションの重要性が
手に取るように分かる試合となっていました。
オフェンスがダメダメで試合にならなかった感じのNYG。
QBイーライ・マニングは、あれだけのタレントが揃っているのに
19/41なんて成功率じゃ……そりゃTEショッキーも怒るでしょう。
スタートダッシュは良かったのに、
ここに来て一気に失速していますね。
ディフェンスも相手の長い攻撃に耐え切れなくなりましたが、
それでもゴール前では意地を見せました。
でもオフェンスが点を取ってくれないと勝てませんよ。
JAXは終始試合の主導権を握り続け、点差以上に力の差を見せ付けました。
40分以上のボールコントロールオフェンスは見事、
強力なNYGオフェンスを間接的に封じ込めました。
ディフェンスも、久しぶりに実力を発揮できた感じで
攻守ともに自信を取り戻せるような内容でした。
しかし細かなミスも有り、本来ならもっと楽に勝てる内容でしたので、
大一番でミスが出ないように見直すことが必要でしょう。
PR
http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/610/NFL2006 WEEK 11 NYG @ JAC
