アイシールド21の画集「FIELD of COLORS」を買ってきました。
タイトルロゴなどが無いので、
今まで見えていなかった部分がじっくり見られるのが良いですね。
そして雑誌掲載時に姿が見えなかった石丸さんは……
素晴らしい石丸ポジションにいらっしゃいました。
時々本棚から取り出して、堪能しようと思います。
その画集を見ながら、これまでの話を振り返ってみた時に、
「バリスタ誕生まで」がちゃんと描かれていた事に
今更ながら気づいたのでまとめてみました。
1・(作中に描かれていた事実)
春大会、泥門vs.王城戦。
進さんは、セナ君が両面で出場しているにもかかわらず
徐々に進化(スピードが増しているetc)事を感じています。
2・(作中の描写+補間部分)
春大会の関東大会、王城vs.神龍寺戦。
進さんはバリスタの使用を進言するも、
練習不足という理由で却下。
(補間部分)
なぜこの時点で練習不足だったのか?
春大会でのセナ君との戦いを経験した進さんが、
自らもオフェンスで出場したいと言った事が
バリスタが生まれるきっかけとなったのかも。
3・(作中の描写+想像)
王城の夏休み合宿。
進さんは山篭りによって体力の強化を図る。
今更気づいたのですが、守備だけならば
体力の心配が要らない進さんが
体力トレーニングをしていたのは、
両面出場への布石だったのかも。
と、こんな感じ。
上で書いた想像が合っているとしたら、
バリスタ誕生への流れがきちんと描かれていたことに……
読んでいる時点では気付かなくても、
後から読むときちんと意味がある。
これが伏線の基本形だと思うんだけど。
(ちなみに伏線の使い方は最近読んだ「涼宮ハルヒ」シリーズは秀逸。
数冊後に「あ、あの時の」なんて事があって面白いのです。)
集英社
稲垣 理一郎(著)村田 雄介(イラスト)
発売日:2006-11-02
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:87
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