試合中、QBフィリップ・リバーズからTEアントニオ・ゲイツへの
TDパスが決まった後、映された観客が持っていた紙に
「OPEN THE GATES AND LET THE RIVERS FLOW!!」
(門を開けろ、そして川を流せ)と書かれていまして、
これは上の2人の名前にかけた言葉でした。
観客は、放送局の頭文字を使って文を作ったりと、
様々な手段でアピールするのですが、この言葉はカッコよかったな。
さてここから下は感想です。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PIT |
7 |
6 |
0 |
0 |
13 |
SD |
0 |
7 |
10 |
6 |
23 |
個人成績は以下のサイトで(Full Play-by-Playもあります)
http://www.nfl.com/gamecenter/live/NFL_20061008_PIT@SD
前年もWEEK 5に対戦があったこのカード。
そのときはPITが劇的な勝利をあげたのですが、
SDがリベンジを果たした感じになりました。
PITは後半になってオフェンスが失速。
QBロスリスバーガーは、いまだにTDパスが無しという事で
そろそろファンからは不満の声が出てくる頃かも。
やはりバイク事故が完全に癒えきっていないのか?
スティールカーテン(鉄のカーテン)と呼ばれているディフェンスも、
ランは封じ込めていたものの、肝心な所で1st down更新を
許し続けてしまいました。
何が機能していないという訳ではないのですが、
歯車が噛み合っていないという印象は強いです。
逆転勝ちで昨年のリベンジを果たしたSD。
QBリバーズもようやくチームの信頼を勝ち取ったのか、
パスの回数も増えてオフェンスのまとめ役という風格が出てきました。
ランではRBトムリンソンが抑え込まれたものの、
控えRBマイケル・ターナーが要所で良い走りを見せました。
そしてなんと言ってもレシーバー陣、
キャッチミスもいくつかありましたが、
それを補う素晴らしいキャッチがたくさんありました。
喪失距離No.1のディフェンスは、この試合でも大爆発。
5サック 2INTとPITオフェンスのパワーをほぼ無効化させました。
何よりランプレイを出させなかったのが凄かった。
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