ここ数日忙しくて本屋に行けなかったので、今日ようやっと
新しい自転車漫画「バイキングス」を手に入れる事が出来ました。
帯に「はるかなるラルプ・デュエズへ―」なんて書いて有るんだもん、
レジへ持っていくときからわくわく物でしたよ。
(ラルプ・デュエズについては後述)
簡単なあらすじを書くと、
ラーメン屋の出前で鍛えた一本気一途君が、
ロードレーサーとの出会いによって
それまでの自分を変えようとしていく……
まあ、導入部分が他のスポーツ作品に似てしまうのは
仕方ないのかな……と思いましたが、
そんな事は取るに足らないぐらい熱い作品だったかも。
そのスポーツが好きで描いている人の作品は
スポーツへの愛情が溢れていて良いです。
このバイキングスも例外では無かったですよ。
作中に「ガリビエ峠」という単語が出てくるなど
自転車ファンがにやりと出来るような部分も有り、
なかなか熱い展開になりそうでこれからに期待大です。
(ガリビエ峠はツール・ド・フランスで出てくる、
1906mの標高差を42.8kmかけて駆け上る
とんでもなく長い上り坂が有る峠です。
最初に出てきたラルプ・デュエズも同じツールの峠、
こちらは標高差が1130mですが距離は約15km
かなりの急坂で有名な峠です。)
まだ1巻しか出ていないので、買うなら今かな。
講談社
風童 じゅん(著)
発売日:2006-09-15
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:82141
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