見るのが辛かったペイトリオッツの開幕戦。
しかし、たった1つのプレイで
流れはがらりと変わっちゃうんですね。
お気に入りのペイトリオッツの試合なので
感想は他の試合に比べて長めですよ。
・NFL2006 WEEK 1 BUF @ NE
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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BUF
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10
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7
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0
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0
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17
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NE
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7
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0
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7
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5
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19
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勝っていたのにギャンブルを仕掛け、失敗したBUFに対し、
2回のギャンブルをともに成功させたNE。
接戦を制したのは勝負強さの差だったのかもしれません。
BUFは多彩な攻撃で、NEディフェンスを切り裂いていたのですが、
後半のギャンブル失敗から全く進まなくなってしまいました。
たった1プレイで流れを全部失ってしまうとは。
QBのJ.P.ロスマンは試投23回 15回成功 164ヤードと
まずまずの出来だったと思います。
これなら十分戦っていけるでしょう。
ディフェンスも前半は良かったものの、
だんだんと尻すぼみな状態に陥りました。
まだチームの哲学が浸透しきっていない感じでした。
NEは後半途中までとその後で全く別チームに。
オフェンスはラン攻撃が素晴らしく、
マロニーが17回 86ヤード、ディロンが16回 73ヤードと
リードを許す展開ながらも、
しっかりとタイムコンシューミングを行いました。
ただ、エース級2人が抜けたレシーバーは不安要素が残ります。
ブレイディは試投23回 11回成功 163ヤード 2TD 1INTと
本来持つ能力からは考えられない低成績。
しかし次週は2人のレシーバーが試合に出場予定なので、
多少はパス攻撃の改善が見られるかも。
ディフェンスは前半こそ良いようにやられていましたが、
後半のギャンブルを止めてからは一変してほぼ完封。
最初からその働きをしていて下さいよ。
タックルリーダーはSSロドニー・ハリソン(9タックル)、
続いてはLBジュニア・セアウ、FSユージーン・ウィルソン、
LBマイク・ヴレイベル(8タックル)と、
核となる選手のタックル数が多いのは嬉しいですね。
ただ、前半がやっぱりやられすぎ。
あとはDBにインターセプトなどのビッグプレイが欲しいな。
セーフティを奪ったプレイは凄いラッシュでした。
まさかセーフティが決勝点になるとはね。
問題はたくさん出て来ましたが、
開幕戦で勝利出来て良かったです。
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