Etapa 11 コース概要(165km)
中盤の山を超えると、そこから後はほぼ平坦。
残り65kmから放送開始、1時間以上レースを楽しめました。
レースの方は、エゴイ・マルチネスが逃げ集団からさらに抜け出し
追走集団に2分13秒差、大集団には11分46秒もの
大差をつけている状況となっていました。
追走集団にハスホフトがいてビックリしましたよ。
そしてリタイヤした選手の中に、繰り上げとはいえ
昨年度のチャンピオンであるデニス・メンショフの名前が……。
ちょっと寂しくなってしまいました。
50km以上残した所で、追走集団からランダルーチェがアタック。
このアタックにグストフが追いつき、
2人でエゴイ・マルチネスを追っていきました。
追い上げた2人がエゴイ・マルチネスに追いついた頃、
追走集団でも激しいアタック合戦が繰り広げられていました。
しかし、アタック合戦になってしまったがために、
牽正が起きてしまい先行する3人との差が開いてしまいます。
追走集団も大集団もペースが上がらぬまま、
レースは淡々と進んで行きます。
しかし残り10km手前でエゴイ・マルチネスが再アタック。
ランダルーチェ、グストフの2人を置き去りにして
単騎での逃げに入りました。
ランダルーチェ、グストフの2人も牽制しあってしまい、
エゴイ・マルチネスを追い上げるどころか
差をさらに広げられてしまいます。
エゴイ・マルチネスはそのままゴールまで逃げ切り、
大逃げを成功させました。
追走の2人には1分弱、その後ろの追走集団には3分半以上、
大集団には15分もの大差がつく事になりました。
Etapa 11 の結果
しかし総合成績上位の選手には影響は無く、
バルベルデがマイヨ・オロとコンビネーション賞を、
ハスホフトがポイント賞、カウッキオーリが山岳賞を
それぞれが守り続けました。
Etapa 11 までの総合成績
今日は激しい展開にならなかったので、
書く量が少なくて助かりました。
Etapa 12もなだらかなコース。
スプリント勝負も見たいですし、
総合成績に関係の無い選手の大逃げも見てみたい。
どのような展開になるのか楽しみなコースです。
Etapa 12 コース概要(169.3km)
PR