大会公式サイトhttp://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/ ÉTAPE 4 Nevers -> Belleville 【201.5Km】
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http://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/etape-4.html前半はほぼ平坦ですが、後半に3級山岳3つを越えた後
最後に2級山岳と総合成績が大きく動きそうなステージ。
しかし最後の山を越えれば残りは下り基調なので
踏ん張ったスプリンターにもチャンスはありそう。
実況は谷口広明さん、解説は辻啓さん。
放送開始時点では4人が逃げており155km地点付近を走行中
大集団とは1分半ほどの差がついていました。
2つ目の3級Col du Champ Juinの山頂間近でしたが
逃げ4人は争いなくアニョーリが先頭で通過。
アニョーリは1つ目の山岳も1位通過しており
山岳賞ジャージを奪おうという意志が感じられます。
すぐに3つ目の3級Col de la Crieに突入。
ここも大きな動きはなくアニョーリが先頭で通過。
大集団は1分遅れと差がだいぶ詰まってきました。
下りに入ってからタイム差がどんどん詰まっていきましたが
スプリントポイントまでは何とか粘り
ディディエが先頭で通過していきました。
しかし逃げていた4人は2級Côte du Mont Brouillyに
入った途端に吸収されていきました。
集団は登りに入って縦長の展開となり、
激しい篩い落としが始まりました。
絞られた集団からペタンクールが仕掛け抜け出します。
これは吸収されましたが代わって抜けだした
スラフテルが一気に集団との差を開いていきます
スラフテルは単独で山頂を通過しましたが、
下りに入って集団からトーマスが合流して先頭は2人に。
追走集団はなかなか前との差が詰められず。
抜けだそうとする動きも空回りする感じで
意思疎通できている先頭2人と勢いの差を感じます。
それでも人数の差からか少しずつタイム差は縮まり
残り3kmで約20秒差、
ここでニバリの仕掛けから追走集団は活性化しましたが
牽制や駆け引きが入りなかなか上手く回りません。
最後の直線に入り追走が追いつけないのがほぼ確定し
先頭2人の一騎打ちの争いに。
スラフテルがペースアップしましたが
トーマスはついていくのがやっとで差を詰められず
スラフテルがステージ優勝を飾りました。
集団は5秒遅れでゴールとなった為
トーマスはステージ優勝こそ取れなかったものの
総合ではデゲンコルブを3秒上回り首位に。
しかしボーナスタイムでひっくり返る差だけに
総合優勝争いは混沌としたままと言えそう。
・ÉTAPE 4 成績1位 5h 00m 09s トムイェルト・スラフテル(GRS)
2位 same time ジョン・デゲンコルブ(GIA)
3位 + 5s ウィルコ・ケルデルマン(BEL)
・総合成績1位 18h 14m 25s ゲラント・トーマス(SKY)
2位 + 3s ジョン・デゲンコルブ(GIA)
3位 + 4s トムイェルト・スラフテル(GRS)
http://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/etape-4/classements.html
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