放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・有馬隼人さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
SF | 6 | 7 | 7 | 3 | 23 |
CAR | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2014011200/2013/POST19/49ers@panthersサヨナラFGで勝ち上がってきたSF、急成長で2位シードを奪った
CARが迎え撃つ、ともにモバイルQBを擁し12勝した2チームの対戦。
SFは前週サヨナラ勝利も、攻守ともにやや調子を落とし気味。
オフェンスは相手の強力ラッシュを封じ込めてランを出す必要あり。
ディフェンスは相手の駒が少ないだけに、積極策でさらに策を奪いたい所。
CARは1勝3敗から11勝1敗と上り調子でプレーオフに望みます。
要はディフェンス、特に強力なフロント7での圧力がかかるかが鍵。
オフェンスは駒不足な為、ランでの時間消費が必要不可欠です。
前半はほぼ互角でしたが、CARが後半敵陣でもたついたのに対し
2回とも時間を使って得点したSFが差を広げていきました。
SFは攻守ともに勝負所をきちんと抑えて逃げ切り勝利。
ディフェンスは2INTに自陣1ydでギャンブル阻止に加え
自陣レッドゾーンでは被TDなしとしぶとさを発揮。
フロント7の圧力が高かった事がビッグプレイ量産に繋がりました。
オフェンスは3 & OUTが1回だけという点を評価したい。
これでディフェンスの体力を回復できたし、ポジションも良く出来ました。
しかしパスはいまいちでWRボールディン頼り、QBケーパニックの
ランも不発と攻撃の幅には課題が残ることになりました。
SEAとの同地区対決でSuperBowl進出を争うこととなったSF。
チームとしての完成度は相手が上ですし、パス攻撃も奮わないので
それらを補うような戦術を十分に用意していく必要がありますよ。
CARは成績では互角ながらもターンオーバーで自滅し敗戦。
オフェンスはQBニュートンがパス成功率64%、スクランブルも
見せ
奮わなかったRB陣を助けましたが、駒不足の影響か敵陣レッドゾーン内で
攻め切れずにTDを奪えなかった事で差を付けられました。
ディフェンスはパス成功率は50%台に、スクランブルも抑えと
QBケーパニック対策はそこそこ機能も、WRボールディン1人に
してやられた感が強い内容。あとラッシュがあまり届かず
ターンオーバーを奪えなかったのも相手を崩せなかった一因でした。
完敗のCARですが、若手の成長が著しく大きな進化が見られました。
ただ攻守ともに層が薄く一部の選手に負担がかかっている点を
解消できればさらに強くなっていくことでしょう。
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