放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
NO | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 |
SEA | 6 | 10 | 0 | 7 | 23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2014011100/2013/POST19/saints@seahawks圧倒的安定感で1位シードを確保したSEAが、劇的勝利で勝ち上がった
NOを迎えての一戦。WEEK 13ではSEAが圧勝、下馬評でNOは厳しい状況です。
NOは前週ラストプレイでサヨナラ勝利、弾みをつけて強敵に臨みます。
オフェンスは陣容はSEAを崩すに十分ですが、本当の敵は歓声でしょう。
ディフェンスは消極的になると裏目になる傾向、最後まで攻めたい所です。
SEAは1位シード、休養十分でこの試合に備えてきました。
ディフェンスは前回のNO戦でも圧倒しており、その再現に期待がかかる所。
オフェンスはランに強み、時間消費が出来れば勝機が大きく広がります。
ミスを連発するNOに対し、堅実なプレイで加点するSEA、
序盤の出来・不出来の差が埋められない1TD差に繋がりました。
NOは一か八かな攻めを成功させたものの、序盤のミスが響いて届かず。
オフェンスはファンブルロストに2回のギャンブル失敗、
パス成功率は後半何とか60%超も、WRコルストンとRBスプロールズ頼りと
相手守備を崩せる人材が不足していた感じでした。
スペシャルチームもいきなりPモーステッドがミスパントをし、
KグラハムもFGを2回失敗、相手を助けてしまいました。
ディフェンスは2TD 3FG、動くQB対策はまずまず機能していました。
しかし第4Qでの勝負をかけたプレイで31ydsTDランを許しと
積極策で対抗していたのが最後に裏目に出たのが残念でした。
ディフェンスの改善で大きく進化したNOですが、
アウェーでの弱さの克服が求められますね。
SEAは無理をしないプレイで着実に加点し逃げ切り勝利。
オフェンスはQBウィルソンが9/18だった上に走れずと苦戦も
固い守備と相手のパントミス・FGミスでの好位置からの攻撃を
RBリンチのラン中心に得点に繋げていくそつなさを披露
ディフェンスは409yds喪失も失点は第4Qの2TDのみ。
2回のギャンブル阻止にファンブルリカバー、3rd downも3/12と
要所をきっちり抑えた勝負強さで主導権を握らせない辺りが強かでした。
パス攻撃の修正は必要ですが結果的には地力の差を見せたSEA。
計算できる守備が安定感を生み出していて本当に隙なし状態ですわ。
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