放送 GAORA実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
| | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
| NO | 0 | 6 | 14 | 6 | 26 |
| PHI | 0 | 7 | 7 | 10 | 24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2014010401/2013/POST18/saints@eaglesチーム全体の底上げが見られるNOを、劇的な勝利で地区優勝を
勝ち取ったPHIが迎えた、最終戦でプレーオフを決めた2チームの対戦。
NOは最終週にTBを下して自力でプレーオフ進出を掴みとってきました。
オフェンスはタレント揃いも、脆弱なラインと敵地で弱い点が不安要素。
ディフェンスはラン守備以外が堅いだけにRBマッコイ対策が重要です。
PHIはQB交代も気にならないレベルで戦い方が確立されています。
オフェンスはリーグ1位のラン攻撃で相手の数少ない弱みを突きたい所。
逆にディフェンスは最下位のパス守備がどれだけ踏ん張れるかが鍵です。
ディフェンスが粘っていたPHIが終盤の3連続得点で逆転に成功も、
NOがラストチャンスを活かしてサヨナラ勝ちを収めました。
NOはディフェンスが崩されながらも、オフェンスがきちんとカバーし勝利。
オフェンスは2INTを喫した上に2TD 4FGと決定力不足でしたが、
35分弱消費とこれまで目立たなかったRB陣の活躍が光りました。
しかしラインの弱さは相変わらずで次戦に向けて修正は急務です。
ディフェンスは終盤、相手の捨て身の攻撃にやられましたが
短いパスを投げさせた所をしっかり止め、3rd downで3/12と
相手の攻撃をあまり継続させなかったことは評価したいです。
ぎりぎりの戦いをものにしたNOですが、敵地でのオフェンスの展開に
反則の多さと問題は山積、SEA先に向けて綿密な準備が必要でしょう。
PHIはエンジンの掛かりがやや遅かったのが悔やまれます。
最後の最後にスペシャルチームのミスから与えた自陣からの守備で
ディフェンスが凌ぎきれなかったものの、2TD 4FGは及第点な出来。
しかしランで攻撃時間を削がれた上に、先行を許したことで
ラン攻撃主体にできず、相手に主導権を握られたのが響きました。
オフェンスはRBマッコイはそこそこ活躍も展開に恵まれず。
パスもQBフォールズが短いパスを投げさせられる流れで
終盤に逆転はしたものの、相手の思い通りに動かされた感じでした。
選手の入れ替えが多かった中で健闘を見せたPHI、
しかしまだ手薄なパス守備の改善が最優先課題となるでしょう。
PR
