放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
KC | 10 | 21 | 10 | 3 | 44 |
IND | 7 | 3 | 21 | 14 | 45 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2014010400/2013/POST18/chiefs@coltsいよいよプレーオフ開幕、11勝しながら5位シードに回ったKCを
3連勝と良い流れを掴んでいるINDが迎えました。
KCはWeek 16で圧倒された借りを返したい所。
オフェンスは爆発力不足ながら、駒揃いで堅実な働きが売り。
ディフェンスは強力なフロント7で相手の自由を奪いたい所です。
INDは地区優勝を早々に決定、プレーオフに向け上手く調整してきました。
オフェンスは弱いランを補う為のパス攻撃の工夫がポイント。
ディフェンスは相手のランを抑え、やや力の落ちるパスを使わせたい所。
KCが28点をリードし勝負あったかに思われましたが、
そこからINDが歴史に残る大逆転劇を見せました。
KCは最大で28点あったリードを守りきれずまたもプレーオフ初戦敗退。
オフェンスは5TD 3FGながら後半だけ見ると1TD 2FGと失速。
RBジョンソンにWRエイブリーが負傷離脱して時間消費がままならなくなり
攻め手が減った事でより保守的になり、付け入る隙を与えてしまいました。
ディフェンスは4ターンオーバー奪取したものの後半だけで5TD献上。
こちらも主力2人が欠けた穴を突かれてしまった形に。
さらにフロント7のラッシュをほぼ捌かれきったのが痛かったです。
大逆転負けを喫したKCですが、怪我人続出での失速は責められません。
戦い方の大枠は新体制1年目で確立されただけに、来季は選手層の厚みを
さらに増して、久々のプレーオフ勝利を掴んで欲しいです。
INDは28点差を跳ね返しての歴史的な逆転勝利。
オフェンスはWRヒルトンが13回 224ydsと大爆発し逆転の立役者に。
QBラックは3INT喫しながらも4TD、ゴール前ではRBブラウンが
ファンブルしたボールをすかさず拾い上げた後ダイブしTDと
執念が感じられるプレイが勝利を呼び込んだように見えました。
ディフェンスは513yds喪失と酷い出来でしたが、相手の武器である
ランを抑えて時間消費を容易くさせなかった事に加え
最後まで積極姿勢を崩さずに圧力をかけた事が奏功しました。
大逆転で勝ち上がりを見せたIND、DEN・NEともに強敵ですが
この逆転勝利の勢いがあれば上位食いもありえそうです。
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