放送 NHK-BS1実況・星野圭介さん、解説・生沢浩さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
BAL | 6 | 0 | 11 | 0 | 17 |
CIN | 7 | 10 | 0 | 17 | 34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013122902/2013/REG17/ravens@bengalsプレーオフ最後の1枠を手に入れたいBALが、2位シードの可能性もある
今季ホームで無敗のCINへ乗り込んでの地区内ライバル対決。
BALは前週の敗戦で自力でのプレーオフ進出を逃し他力本願の状況に。
オフェンスはQBフラッコが怪我してパス力低下、ランも奮わず厳しい状況。
格段の進歩を見せるディフェンスは、失点を抑えて攻撃陣を助けたい所。
CINは地区優勝が確定、怪我の回避と2位シード狙いを両立させたいです。
オフェンスはランがやや弱いものの、パスユニットの強力さで補います。
ディフェンスは全部門一桁順位、能力の高さに加え連携の良さも強みです。
第3Qまではプレーオフへの執念を見せるBALが食い下がりましたが
第4QにCINが相手のミスを生かし一気に突き放しました。
BALは同点に追い付き第4Qを迎えたものの、3INTを喫し沈みました。
ディフェンスは4ターンオーバー奪取と、オフェンスが奮わない中で
健闘しましたが、オフェンスが犯したミスをカバーしきれずに
出場時間が増えて体力を削られた第4Qに力尽きてしまいました。
オフェンスは1TD 3FG、序盤に2連続INTとディフェンスが好プレイを
見せたのですが生かし切れず。また第4Qだけで3INTと
本調子ではなかったQBフラッコのパスに頼りすぎた選択が仇となりました。
2連敗で連覇の夢が潰えたBAL、ディフェンスの世代交代が
上手くいったので、パスユニットの立て直しが最優先課題でしょう。
CINは得意のホーム戦で苦戦しつつも、第4Qに突き放して快勝。
オフェンスはQBダルトンが4INTを喫したものの2TDパス 1TDランと
出入りの激しい内容。RB陣も安定して働けておらず
プレーオフに向けて課題が多い内容となりました。
ディフェンスはランを封じた上に、激しいプレッシャーで
QBに時間を与えなかった事でビッグプレイ連発に繋げました。第3Qまでに1TD 3FGと要所を抑える見事な守備も勝因の1つでした。
第4Qに強さを見せたCINですが、オフェンスのミスの多さが気になる所。
プレイの精度向上と連携を見直し、一発勝負のプレーオフで
同じようなミスをしないようにしなければなりませんな。
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