放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
GB | 0 | 13 | 7 | 13 | 33 |
CHI | 7 | 0 | 7 | 14 | 28 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013122901/2013/REG17/packers@bears先発QB復帰と好ニュースがあるGBを、攻守とも下り調子のCHIが迎える
勝った方が地区優勝のNFC North同地区ライバル対決。
GBは主力に怪我人が出ながらも、何とかプレーオフ戦線に留まっています。
オフェンスはランが向上、復帰のQBロジャースの試合勘のみが不安要素。
ディフェンスは弱いですが、相手が不振なので積極策で好機を作りたい所。
CHIは前週攻守とも総崩れ、1週で立て直せてきたかが鍵になります。
オフェンスはQBカトラー復帰でパスの連携が悪くなったのが気になります。
ディフェンスは全体的に低調、ランで主導権を握られない工夫が必要です。
一進一退の好ゲームでしたが、3回のギャンブルを成功させて
逆転TDを奪ったGBが、CHIの反撃を抑えきり逆転地区優勝を飾りました。
GBは何度もピンチを迎えながらも全て跳ね返して地区優勝を奪取。
オフェンスはQBロジャースが序盤こそ2INTしたものの、徐々に調子を戻し
最後もギャンブルを3回成功させて逆転TD奪取。パスも良かったのですが
パスの幅を広げたRB2人の働きも見事、ランパスが綺麗に噛み合いました。
ディフェンスはランは平均5yds超出され、パスでは30yds超のプレイを
3回もやられと脆い部分を的確に突かれていました。
スペシャルチームも好リターンを何度も許してポジションを悪くしと
オフェンスの活躍に助けられた試合展開にしたのは要反省です。
大逆転でプレーオフ進出を勝ち取ったGB、エースQBも戻ってきましたし
プレーオフでの台風の目となりそうな勢いを持つチームだと思います。
CHIは勝負所を抑えられず逆転負けでプレーオフを逃しました。
オフェンスは4TD奪取、RBフォルテが22回 110yds 2TD、
QBカトラーが15/24 226yds 2TDと好成績も、ビッグプレイが多すぎて
時間が使えなかったのがディフェンスの負担になったのが皮肉でした。
ディフェンスは、逆転されたドライブではギャンブルを3回も成功されと
追い込みながらも止めを刺せず、出場時間が35分超の影響が出た感じ。
スペシャルチームが良い働きを見せ好位置からの攻撃が多かったのですが
ディフェンスの脆さで崩れる今期のCHIを象徴するような試合でした。
2連敗でプレーオフを逃したCHI、先発QBに大崩れのディフェンスと
見直す点が多く、チーム作りの大幅な方針転換が必要かもしれません。
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