放送 NHK-BS1実況・さん、解説・さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
ATL | 0 | 10 | 0 | 14 | 24 |
SF | 3 | 0 | 10 | 21 | 34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013122300/2013/REG16/falcons@49ers今期最後のマンデーナイトは、地区優勝争い中SFが、主力の怪我で
失速したATLを迎えての、昨季のNFCチャンピオンシップ再戦カード。
ATLはここまで4勝、エースWR離脱からの立て直しに手間取りました。
オフェンスはランが最下位クラスなのが響き決定力にやや不安あり。
ディフェンスはここ数試合はターンオーバー奪取力で弱さを補っています。
SFは勝てばプレーオフ進出確定、地区優勝の可能性も繋げる状況です。
ここ4試合で50失点とディフェンスは練度が高まり上り調子。
オフェンスもランの復調で攻め手の幅が広がっているのが好材料です。
逃げるSF、追うATLという展開で終盤を迎えましたが、
ATLの押せ押せムードの中で僅かな隙を突いたSFが勝利を呼び込みました。
ATLはオンサイドキックを成功させたものの不運なINTがあり敗戦。
オフェンスは3TD 1FG、相手の堅いラン守備を避けてパス偏重にしながら
QBライアンが好プレイを見せていたのですが、弾いたボールを
INTされた上にリターンTDに繋がりとる不運なプレイで沈みました。
ディフェンスは後半だけでラン喪失147yds、地上戦を制されたことで
パスも決められてしまう悪循環に。オフェンスが追い上げた直後に
失点を重ねた粘りの無さも、今季の試合運びの拙さを象徴していました。
オフェンスの復調気配もディフェンスが応えられていないATL、
最終戦に勝って来季に少しでも良い雰囲気を残したい所です。
SFは終盤のビッグプレイで何とか逃げ切りに成功。
オフェンスは前半にラッシュを捌けず苦戦していましたが、
後半にラン攻撃が機能しだしてパスも良化し4ドライブ連続得点。
追い上げられてもすぐに突き放しと勝負強さと対応力の高さを見せました。
ディフェンスはラン守備が機能してパス偏重に追い込みながらも
短いパスをラン代わりに使われて大苦戦。弾いたボールを
INTリターンTDに繋げ帳尻を合わせましたが、不安が残る出来でした。
プレーオフ進出が確定、まだ地区優勝の目も残したSF。
条件は厳しいですが5位と2位以上は雲泥の差だけに
最終戦も全力を尽くし「人事を尽くして天命を待つ」といきたいです。
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