放送 NHK-BS1実況・船岡久嗣さん、解説・高野元秀さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
NE | 3 | 7 | 0 | 10 | 20 |
MIA | 0 | 7 | 3 | 14 | 24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013121504/2013/REG15/patriots@dolphins勝てば地区優勝が決まるNEを、勝てばプレーオフ出場だけでなく
逆転地区優勝の望みも繋がるMIAが迎えての同地区ライバル対決。
NEは怪我人が続出、苦しい戦いが続いています。
オフェンスは連携が強化され、エースTE離脱の影響を感じさせません。
ディフェンスは怪我人増でバックスに負担がかかり失点増の厳しい状況。
6位シード争いをしているMIA、勝利で地区優勝の可能性も残せます。
オフェンスはRBの向上で、パスにも良い効果が出ていて上り調子。
ディフェンスは失点が少ないという粘り強さで活路を見出したい所。
両チームとも好調なオフェンスで時間をつぶす展開でしたが、
第4Qに2TDを奪ったMIAが、1TD 1FGだったNEに差を付けました。
NEはディフェンスが崩れて4試合連続の逆転勝利ならず。
オフェンスはパスに偏りすぎましたが、それでも成功率は60%超、
時間消費も出来ていましたが、残り5ydsまで攻め込んでFG止まりだった点、
さらにFGミスに加え、キックオフを蹴りだしてしまった
Kゴストウスキーの2つのミスも致命的となりました。
ディフェンスも出場時間が少ない中であっさり失点する展開。
前からの圧力が足りず、弱いバックスに負担がかかり崩れる
今季のやられパターンにはまってしまいました。
地区優勝を決められなかったNE、プレーオフ進出に向けて
ディフェンスの引き締めをして再加速したいですね。
MIAは後半の17得点で逆転勝利し、地区優勝の可能性を残しました。
オフェンスはミドルパスの精度が抜群、弱い相手のバックスを
翻弄するように11人に投げ分けて攻略に成功。
相手のミスもきちんと生かすしぶとさも生きた形です。
ディフェンスは相手のレシーバー2人にやられたものの、
残り10yds外から2TD献上も、残り10yds内では2FGに抑えと
人口密度が上がった状態で相手の攻め手の少なさにつけ込めた形でした。
ホルダーの失敗などもありましたが、なんとか勝利に結びつけたMIA。
地区優勝の可能性もありますが、まずは残り2戦の同地区対決を制し
ワイルドカードでのプレーオフ出場権を目指したい所です。
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