放送 NHK-BS1実況・杉岡英樹さん、解説・生沢浩さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
BAL | 0 | 9 | 3 | 6 | 18 |
DET | 7 | 0 | 3 | 6 | 16 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013121600/2013/REG15/ravens@lions3連勝でプレーオフ争いに絡んできたBAL、ここ4戦で3敗と失速気味のDET、
ともに7勝6敗でプレーオフを目指す2チームによるマンデーナイト。
BALは3点差以内のゲームを2試合連続で制しと勝負強さを見せています。
オフェンスは決定力不足と勝負強さが同居する不安定なユニット。
ディフェンスは息切れが多く、終盤の試合運びに難ありなのが不安材料。
DETは調子を落とし気味ながらも、他チームの不調に助けられている感じ。
オフェンスはターンオーバーで持ち前の攻撃力を活かしきれていません。
ディフェンスは弱いパス守備を突かれない工夫を見せられるかがポイント。
終盤までもつれた試合でしたが、2ポイントを失敗し安全圏に
逃げられなかったDETを、BALのKタッカーが沈めました。
BALは決定力不足に苦しみながらも、Kタッカーの活躍で逆転勝利。
6本のFG全て成功、最後の逆転FGは61ydsと勝負強さを見せたKタッカー、
彼がこの試合のMVPと言っても過言ではないでしょう。
オフェンスはパスの精度が低く、ランが出ていたにも関わらず
パスが多めのプレイコールだった事が決定力不足の一因に見えたので
ラン・パスのバランス改善を進めていく必要ありです。
ディフェンスはランは出されたものの、パス成功率を50%台前半に抑え
3INT奪取。そして終盤の2ポイント阻止と要所で勝負強さを見せました。
ほぼ負けていた試合をKタッカーに助けられたBAL、しかし決定力不足に
ディフェンスの終盤の守れなさは相変わらずで問題山積。
プレーオフ進出の為に、攻守ともプレイの精度を上げる必要ありですね。
DETは決定力では上回りながらもターンオーバーの多さで自滅。
オフェンスは3INTに終盤の2ポイント失敗とミスが命取りに。
RBブッシュが平均5yds超と走れていた上に、パスラッシュが捌けない中
パスを多めにしたコーチ陣のプレイコールに疑問が残ります
ディフェンスはボールを進まれてもTDを与えない粘り強差を発揮、
相手の豊富なレシーバーにも対応し善戦していましたが
第4Qに決められた53yds・61ydsFGは仕方ないとしか言い様が無いですね。
まさかの展開で勝利に逃げられたDET、パスの精度低下は
ラインにも問題があるだけに、プレイコールの工夫とともに
パスプロテクションの連携見直しも急ぐ必要ありですよ。
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