放送 GAORA実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
ARI | 7 | 3 | 10 | 14 | 3 | 37 |
TEN | 10 | 0 | 7 | 17 | 0 | 34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013121509/2013/REG15/cardinals@titansここ5戦で4敗しプレーオフの可能性がなくなったTENが、
激しいプレーオフ争いを繰り広げるARIを迎えての一戦。
ARIはここ6戦で5勝し、地区2強に食らいついています。
オフェンスはパスの連携向上に加え、RB陣もフィットし好循環な状態に。
ディフェンスはSマシュー離脱を前からの圧力でカバーしたい所です。
TENはプレーオフ進出が消滅、来季に繋がる戦いを見せたいです。
オフェンスはミスが多い状態を脱し、時間消費する展開に持ち込みたい所。
ディフェンスはパスが好調な相手に前週崩された所が修正できたかが鍵。
点の取り合いとなったこの試合、TENが17点差を追いつき延長に
持ち込んだものの、延長でINT奪取したARIがサヨナラ勝ちを収めました。
ARIは17点差を守りきれなかったものの、延長で帳尻合わせし辛勝。
オフェンスはRB2人で31回 140yds、パス成功率も66%超と好成績も
終盤に保守的になりすぎて時間をあまり使えず相手にチャンスを与えた形。
しかし延長ではINTからのチャンスをFGに繋げときちんと仕事をしました。
ディフェンスは17点リードを残り6分強から追いつかれと
相手の捨て身のパスに屈しました。しかし延長では値千金のINT奪取で
サヨナラ勝ちのお膳立てをして何とか名誉挽回出来たかな。
辛勝で6位シード争いに残ったARI、オフェンスが調子を上げているだけに
ディフェンスが見せた試合運びの拙さの修正が最優先課題です。
TENは17点差を追いつく驚異的粘りも、延長での1ミスに泣きました。
オフェンスは相変わらずランが不発ながらQBフィッツパトリックが
36/58 402ydsとパスに偏る中で結果を出しました。しかし第4Qと
延長のINTと2つの大きなミスが致命傷になったのが悔やまれます。
スペシャルチームがキックオフの処理ミスで攻撃権献上もあり
ディフェンスは厳しいポジションからの守りが多くて苦戦。
ラインの圧力はかかっていたのですが、上手くかわされパスを通され
すれ違いでランを出されと相手に一枚上回られた感じでした。
負けはしたものの随所で良い傾向が見られるようになったTEN、
ラン攻撃を復活させて低迷する相手の残り2戦を勝ちきりたい所です。
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