放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
FB | 3 | 0 | 14 | 20 | 37 |
DAL | 13 | 13 | 3 | 7 | 36 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013121512/2013/REG15/packers@cowboys前週の敗戦で地区優勝争いから後退したDAL、エースQB離脱で
苦しい戦いが続くGB、地区優勝しか道が残っていない2チームの対戦です。
GBはエースQBを欠く状態のなか何とか地区優勝争いにとどまっています。
オフェンスは低下している決定力をコーチ陣の策で補っていきたい所。
ディフェンスは対応力で劣るので一か八かの積極策で活路を見出したい所。
DALは早い時間の試合で地区首位のPHIが負けているだけに勝ちたい所です。
オフェンスは好調なパスに加え、ランも上り調子で攻撃力に問題なし。
6試合連続20失点以上のディフェンスは、かなりの工夫が必要そう。
23点リードとDALが大勝の雰囲気を匂わせていたのですが
GBが後半に猛追を見せまさかの大逆転劇を見せました。
GBは後半だけで34得点し23点差を跳ね返して逆転勝利。
オフェンスは前半は拙攻続きでしたが、後半に5連続TD奪取と
ハーフタイムでの修正がはまった形。追い上げる展開でもRBレイシーの
ランを上手く交えた事が、相手を崩す決め手になったように思えました。
ディフェンスは466yds喪失ながらもオフェンスの反撃に助けられました。
しかしFGに追い込み粘った事に加え、終盤の2連続INT奪取と
勝負所で崩れきらなかったのが1点差に繋がった形でした。
6回の得点で8回得点したDALに競り勝ったGB、最終戦のCHI戦で
勝てば優勝という状況にするために、次週のPIT戦へ向けて
ディフェンスのさらなる修正を施す必要がありそうです。
DALは23点差をひっくり返される歴史的な逆転負け。
オフェンスは466yds獲得したものの3TD 5FGと決定力不足。
RBマレーが平均7yds近く走ったのにパス偏重気味とプレイコールの拙さが
ゴール前での攻め手を狭め、終盤の2INTに繋がった感じでした。
ディフェンスは前半は1FGに抑えたものの、後半に5連続TDを献上。
後半は3rd downで6/7と、点差を考えると保守的に守る事は
悪くないのですが、要所を抑えられず相手に勢いを与えたのが失策でした。
地区首位に並ぶ機会を失ったDALですが、2連勝で地区優勝の可能性が
残っているだけに、いち早くこの敗戦を忘れて立て直したい所です。
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