放送 NHK-NHK-BS1実況・早瀬雄一さん、解説・輿亮さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
DAL | 7 | 7 | 0 | 14 | 28 |
CHI | 7 | 17 | 11 | 10 | 45 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013120900/2013/REG14/cowboys@bearsWEEK 14のマンデーナイトは、ここ4戦で3勝のDALに対し3敗のCHIと
対照的な状況かつ地区優勝とプレーオフ争いをする2チームの対戦。
DALは前週感謝祭ゲームだったので準備期間が取れたのが好材料。
オフェンスはラン守備最下位の相手をランで崩し主導権を握りたい所。
ディフェンスは全部門下位と隙が大きいので、ビッグプレイで補いたい所。
CHIは前週勝てる流れの試合を落としと守備に不安あり。
オフェンスは代役QBマッカウンの活躍で攻撃力には問題なしな状態。
ディフェンスは最下位のランに対策がないと苦戦は必至でしょう。
両チーム共にランが出まくる展開でしたが、パスの攻撃力では
DALが上回っていたもの、CHIがお株を奪うパスを見せ快勝を収めました。
DALはパス攻撃が不発で攻撃が続かなかったのが響きました。
オフェンスは相手の弱いラン守備を突いてランを出せましたが、
パスプロテクションが悪くてパス成功率55%と不発。
リターンで得た好位置からの攻撃を活かせなかったのも響きました。
ディフェンスはRB2人に平均5yds走られ、パス成功率は75%と
最後のニーダウン以外は全ドライブで失点と完敗状態。
さらに反則で助ける場面も多く完全に自滅状態でした。
ラン攻撃以外は全ユニットでダメな部分をさらけ出してしまったDAL、
また終盤に弱いと言われないためにも、攻守のラインの見直しで
プレイの安定度向上を図っていきたい所です。
CHIはオフェンス大爆発でDALを粉砕。
オフェンスはRB2人で28回 140ydsとラン攻撃が機能すると、
QBマッカウンが27/36 348yds 4TDと非の打ち所のない成績でけん引し
ニーダウン以外の8ドライブ全てで得点と圧倒的な内容で打ち勝ちました。
ディフェンスは第2Qまでに2TD奪われましたが、パス成功率を
50%台に抑えた事で相手の攻撃力を削ぎ、終盤奪われた2TDも
時間をきっちり使わせと仕事をちゃんとした形。
スペシャルチームもWRヘスターを避けられるが故に、
フィールドポジションが良くなりと好循環を生み出しました。
全ユニットが綺麗に噛み合ったCHI、贅沢を言えば終盤の守備で
TDでなくFGで抑えたかった所ですが、理想的な試合運びが出来た事で、
プレーオフレース生き残りに弾みが付いたと思います。
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