放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・板井征人さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
IND | 0 | 0 | 14 | 14 | 28 |
CIN | 7 | 7 | 14 | 14 | 42 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013120801/2013/REG14/colts@bengalsここ4戦は勝ち負けが交互と調子が上がらないINDに対し、2連勝中のCIN、
ともに8勝5敗で地区首位同士というシード順争いに直結する対決です。
INDは前週でTENをスイープ、地区優勝目前までやってきました。
オフェンスはランが計算出来ない上に、パスが不安定で乱調気味。
ディフェンスは前週のようにターンオーバー連発で力不足を補いたい所。
CINは2位以下のチームに追い上げられており差を維持したい所です。
オフェンスはリスクの小さい短いパスで、低調なパスを誤魔化す必要あり。
ディフェンスは強烈なラッシュを届かして、相手のパスを乱したいです。
後半に入ってからINDが逆襲を開始しましたが、CINは前半に奪った
2TD分の貯金を活かして悠々と逃げ切りに成功しました。
INDは前半のビハインドを埋めきることが出来ず敗戦。
オフェンスは後半に4TD奪取とハーフタイムでの調整はきまった形。
しかし前半に拙攻を重ねて点差を広げられ、パス偏重になって
相手に守りやすい状況を作らせたのが敗因の1つ。
もう1つの敗因は6TD献上のディフェンス、前半にショートパスを繋がれ
後半はランで押されと、対応が後手に回っていた印象を受けましたし
ターンオーバーも出せず反撃する味方の手助けも出来ませんでした。
TENが破れて地区優勝は決まったIND、パス攻撃が復調気味なのは好材料、
しかしラン攻撃にディフェンス全般とプレーオフに向けて課題は山積です。
CINは6TD奪取とオフェンスが自在な攻めを見せて快勝。
オフェンスは前半は短いパス、後半はラン中心と使い分けて相手を翻弄。
レッドゾーン内で3TDラン、ラインがきちんと仕事をした事で、
パス攻撃の好調にも繋がる好循環を生み出した結果となりました。
ディフェンスは後半に4TD献上とパスで崩された形。
オフェンスに助けられて一度も追い付かせませんでしたが、
フロント7がサック無しとラッシュが不発時の問題点が露になったかな。
ディフェンスに頼っていたオフェンスが借りを返した戦いを見せたCIN。
攻守が噛み合っていないのですが、どちらもはまれば爆発力を
秘めているだけに、両方を同時に引き出すコーチ陣の策が求められます。
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