放送 NHK-BS1GAORA実況・船岡久嗣さん、解説・河口正史さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
ARI | 0 | 7 | 7 | 7 | 21 |
PHI | 7 | 10 | 7 | 0 | 24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013120106/2013/REG13/cardinals@eaglesSEAが走っているため地区2位を死守したいARI、3連勝で地区首位に浮上も
一気に3位転落もありうるPHI、プレーオフ当落線上の2チームの対戦です。
ARIは現在4連勝中、地区2位に浮上しプレーオフ進出も見えてきました。
オフェンスは成熟度が増してきて、ラン・パスともに上り調子。
ディフェンスはラン守備への強さが安定感に繋がっています。
PHIは3連勝かつbye明け、さらに連勝を伸ばし地区首位の座を固めたい所。
オフェンスはパスの向上で、強力なランもより生かされる好循環に。
ディフェンスは弱いパス守備が好調な相手への対抗策を用意出来たかが鍵。
先行するPHI、追うARIという展開で終盤戦に突入しましたが、
時間を上手く潰したPHIがARIの反撃をかわして逃げ切りました。
ARIは獲得距離で上回りながらもターンオーバーで差を付けられ敗戦。
オフェンスは3ターンオーバーに最後はあっさりギャンブル失敗、
激しいラッシュのなかQBパーマーはまずまず奮闘も、追う展開で
パスに偏りすぎて攻め手が狭まり、反撃が遅くなったのが痛かった。
ディフェンスは前半17失点に対し後半7失点、後半はパス成功率を
50%以下に抑えとパス守備に大きな改善が見られたのですが、
逆にランで進まれて時間を潰されてオフェンスの勢いを削いだ感じでした。
ARIは攻守が噛み合うのが少し遅れてしまったのが勿体無かったです。
しかしチームとしての力はついてきており、プレーオフ進出も
まだ可能性があるだけに、前半から精度の高いプレイを出したい所です。
PHIは保守的になりすぎましたが何とか逃げ切り地区首位をキープ。
オフェンスは前半パス・後半ランがそれぞれ牽引。やや保守的になり
終盤に付け入る隙を与えた点は要反省ですが、ランで時間を使えた事と
ターンオーバー無くプレイを出来た事で差をつけた形でした。
ディフェンスは多彩なレシーバーには苦戦させられましたが
3ターンオーバー奪取に5サックとビッグプレイで補った形。
最後にあっさりギャンブルを止めただけに、その前の時間を使わせられず
かつTDも許してしまったドライブは、試合運びが拙かったですね。
これで4連勝となったPHI、オフェンスがラン・パスともに好調な間に
ディフェンスの問題点を修正しておきたい所です。
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