放送 NHK-BS1実況・早瀬雄一さん、解説・宍戸博昭さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
SF | 0 | 10 | 7 | 3 | 20 |
NO | 7 | 7 | 0 | 9 | 23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013111710/2013/REG11/49ers@saints前週は敗れたものの6勝3敗と出遅れから立て直してきたSF、
守備の強化で安定感を見せるようになったNO、好調な2チームの対戦です。
SFは前週9得点で惜敗、オフェンスの不振に苦しみました。
ここ6戦は20失点以下、ディフェンスの堅守がチームを引っ張ります。
オフェンスはTEデイヴィス不在を埋める策を遂行できるかがポイント。
NOは堅守と多彩なオフェンスを展開してここまで2敗と好調。
オフェンスは守備が堅い相手を多彩なパスで惑わせられればチャンスあり。
ディフェンスは積極性の高さと、動くQB対策の両立が鍵となります。
後半に入ってSFが主導権を握りかけたのですが、
NOが攻め切れなかったものの3連続FGで逆転サヨナラ勝利を収めました。
SFは6点差を守りきれず、プレーオフ争いにおいて痛い1敗を喫しました。
獲得距離が200ydsに届かずとオフェンスが大ブレーキ。
ラインが激しいラッシュに苦戦したのも一員でしたが、
最長プレイが24ydsと終始保守的になりすぎた感じでした。
ディフェンスはINTにギャンブル阻止、第4QもTDは許さずと
NO相手に凌ぎに凌いでいましたが後半だけで21分超出場で力尽きた形に。
ファンブルリカバーをしたスペシャルチームも含めて拙攻続きの
オフェンスを助けていましたが見殺しにされました。
再びオフェンスが低調になりつつあるSF、TEデイヴィスの穴を
埋める策を
様々なパターンで模索していく必要がありそうです。
NOは相手守備の粘り強さに苦戦しながらもなんとかサヨナラ勝利。
前半は2TDを奪ったオフェンスですが第3QにINT・ギャンブル失敗とミス連発。
何とか第4Qの3連続FGで帳尻を合わせたものの、決定力不足は要修正です。
とは言え終盤の猛攻は選手を上手く使い分け流石と唸らされました。
ディフェンスは喪失196ydsと上出来、オフェンスのミスに
足を引っ張られて20失点しましたが、激しいラッシュと的確なタックルで
相手の武器を封じて終盤に攻め手を無くさせた事が逆転を呼び込みました。
守備のしぶとさに助けられた感じのNO、ターンオーバーがなければ
盤石な展開だっただけに、ボールセキュリティの修正が最優先課題かな。
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