放送 NHK-BS1実況・杉岡英樹さん、解説・高野元秀さん。
| | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
| NE | 0 | 3 | 7 | 10 | 20 |
| CAR | 7 | 3 | 7 | 7 | 24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013111800/2013/REG11/patriots@panthersWEEK 11のマンデーナイトは、層の薄い中で上手くやりくりしているNEが
5連勝と波にのるCARのホームに乗り込んでの一戦。
NEは7勝2敗ながら満身創痍の状態。
オフェンスは徐々に連携が向上し、得点力が上がってきたのが好材料。
怪我人多発で層が薄いディフェンスは、出場時間を抑えるのが重要です。
CARは現在5連勝中、好守ががっちり噛み合いを見せています。
牽引役は15失点以下を続けるディフェンス、隙のないユニットです。
オフェンスもパスが良化し、ランもQBキープを交える多彩さが強み。
両チームの持ち味が発揮された好ゲームとなりましたが
第4Qで勝負強くTDを奪ったCARが、FG止まりだったNEと差をつけました。
NEはラストプレイまで逆転の可能性を残したものの実らず。
オフェンスはランが順調、パスも成功率70％超と数字は良かったのですが
第2Qのファンブルロストが致命的に。今の陣容での戦い方が
定着してきたのは好材料でしたが、決定力の低さが課題となりそう。
ディフェンスは3rd downは8/11、10プレイ超のドライブを3回もやられと
完全に対策不足。層が薄い事で疲労も蓄積した影響もありますが
相手の動くQB対策をきちんと封じることが出来なかったのが敗因でした。
ディフェンスに不安要素が多発したNE、翌週戦うDENがハイパー
オフェンスなので立て直しと戦術の練り直しを急がねばなりません。
CARはラストプレイでINTし辛くも逃げ切り6連勝達成。
オフェンスはランプレイを封じられましたが、QBニュートンが
7回62ydsとスクランブルで何度もピンチを脱出。さらにパスでも
3TDを奪取とニュートンの個人技が光った内容でした。
ディフェンスは相手の短いパス中心の攻めに苦戦したものの
短いパス中心だったがゆえにエンドゾーン付近できっちり対処に成功。
2ターンオーバーも効果的な場面で出しと勝負強さを見せました。
ぎりぎりでの勝利でしたが2戦連続で強敵を下したCARの実力は本物そう。
ただこの試合で苦戦したラン攻撃には改善が求められます。
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