放送 GAORA実況・西澤暲さん、解説・濱田篤則さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
SD | 7 | 3 | 3 | 3 | 16 |
MIA | 3 | 7 | 7 | 3 | 20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013111705/2013/REG11/chargers@dolphinsTBに初勝利を与えてしまったMIA、対するSDも同地区ライバルに完敗、
連敗を避けたい4勝5敗でプレーオフ当落線上の2チームの対戦です。
SDは2連敗中、スケジュールの厳しさもありこの試合は落とせない所。
オフェンスは陣容は充実も、パスに偏りがちな点と決定力不足が不安要素。
ディフェンスはここ2戦で58失点、パス守備の脆さを策で補いたい所。
MIAは前週逃げ切れずに逆転負け、なかなか波に乗れません。
オフェンスは前週2ydsのみのランが修正出来ているかが注目点。
ディフェンスは売りの粘り強い守りで決定力不足の相手につけ込みたい所。
ともに4回得点と互角な戦いでしたが、後半にFGしか奪えなかった
SDに対し、後半もTDを奪ったMIAが逃げ切りに成功しました。
SDは後半にTDを奪う事ができず6敗目を喫しました。
オフェンスがTDをを奪ったのはINTで敵陣から攻撃開始した1度のみ。
エースRBが平均6.7yds近く、パスも298yds稼ぎながら1TD 3FGに
得点圏付近で跳ね返されたのが2回と、決定力不足の懸念が出た形でした。
ディフェンスは20失点とまずまずの出来ながら、後半は常に先手を取られ
オフェンスの攻め手をやや狭めてしまった形。
こちらも反則が多く相手を助けてしまったのが問題かな。
プレーオフ争いをする相手に敗れてしまったSD、
決定力改善の策があまり出てこないのが重症ですね。
MIAはディフェンスの粘り強さで接戦を制し5割復帰。
1TD 3FGと凌いだディフェンスが殊勲。得点されたドライブ以外にも
4回自陣に入られましたが、INTやFG圏内に侵入させずに押し返しと
水際で凌ぎ続けたしぶとさで435yds喪失ながら16失点という好結果に。
オフェンスはチャンスをINTでふいにした第1Qのドライブ以外は
無理せず地道に攻めていったのが奏功。獲得距離は343ydsながら
70yds以上のドライブ3回で2TD 1FGと勝負強さで差をつけました。
5割に復帰したMIA、相手の反則と拙攻に助けられた感もあるので、
プレーオフ戦線に留まるために攻守ともプレイ精度の向上が必須ですね。
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