放送 NHK-BS1実況・酒井博司さん、解説・生沢浩さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
KC | 0 | 10 | 0 | 7 | 17 |
DEN | 10 | 7 | 7 | 3 | 27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013111709/2013/REG11/chiefs@broncos全勝を続けるKC、1敗で追うDEN、AFC Westだけでなく
AFCでの1位・2位チームによる大注目の直接対決です。
KCは開幕9連勝、固い守備と地道な攻撃でしぶとく勝ってきました。
リーグ最少失点のディフェンスが、DENのパスをどこまで抑えられるか。
オフェンスも爆発力はないため、確実な得点と時間消費をしたい所です。
DENは8勝1敗ながらKCよりも戦力は上と言えるここまでの内容です。
オフェンスは最低で28得点、パスユニットの破壊力は抜群です。
ディフェンスはランに強いので、主導権を握らせずに差を離したい所。
好スタートを切ったDENに対しKCも食い下がっていったのですが
攻撃力の差もありDENは一度もリードを許さず逃げ切りました。
KCはDENの攻撃力に屈して、今季初の敗戦。
リーグ最少失点だったディフェンスですが、第1Qに反撃に繋がる
ファンブルリカバーをしたものの、強みのラッシュが届かず喪失427yds。
自由に動かれて最後まで攻め手を狭めさせることが出来ませんでした。
オフェンスはRBチャールズは平均5yds近く走ったものの
点差を広げられてパス偏重になり、そこにプレッシャーをかけられて
パスの精度が落ちて成功率は40%台と悪循環を断ち切れませんでした。
主導権を奪われた後に取り戻す力が乏しいことを見せてしまったKC、
2週後のホームでの再戦に向け、攻守ともにパスの見直しが必須ですよ。
DENは序盤からペースを乱さずに得点を続けて快勝。
オフェンスは好位置からの攻撃をFG、さらにファンブルロストと
やや低調な滑り出しでしたが、3TD 1FGに3 & OUTも2回に抑えと
相手の堅守を完全に崩した形。ラッシュを捌き切ったラインが見事でした。
ディフェンスは味方のミスを帳消しにするファンブルリカバーに
パント7回+ギャンブル阻止、プレッシャーが良くかかった上に
リードする展開でパスに絞りやすい展開になったのが奏功しました。
スペシャルチームも随所で良い働きと、3ユニット全てが機能したDEN。
内容も文句なしですが、ここからさらに磨いていけるのがDENの強み、
翌週のNEも叩ければ1位シードが見えてくることとなるでしょう。
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