放送 NHK-BS1実況・星野圭介さん、解説・大橋誠さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
CIN | 0 | 0 | 3 | 14 | 0 | 17 |
BAL | 10 | 7 | 0 | 0 | 3 | 20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013111001/2013/REG10/bengals@ravensAFC Northの同地区対決、首位を走るbye明けのCINを
1ポゼッション差以内で3連敗中と試合運びに難があるBALが迎えました。
CINはサヨナラセーフティでの敗戦のショックをbye明けで払拭したい所。
オフェンスはランが上昇気配もパスが不安定と両輪が噛み合わない状態。
ディフェンスは置き石DT離脱を補う戦術面での工夫が求められます。
BALは3連敗中、得点力の低下が深刻になっています。
オフェンスは3試合連続10点台、ランの不振にパスも引きずられています。
ディフェンスは選手の入替から戦術がようやく浸透、上り調子です。
CINのヘイルメアリーパス成功で延長に突入、勢いに乗ったと思われたCINですが
延長でギャンブルを敢行も失敗。このチャンスをBALは生かして勝利しました。
CINはオフェンスのミス連発にディフェンスが耐えられずサヨナラ負け。
ディフェンスは悪いポジションが多かった中で失点を抑えていましたが
喪失189ydsに対して、罰退が100yds超と反則が多すぎ。
延長では1st downを2回更新されてFG圏内侵入を許しと力負けしました。
オフェンスはパスに偏ったプレイコールの中で成功率が40%台、
WRグリーンとRBバーナードで数字は稼ぎましたが、
プレイ精度の低さが延長でのギャンブル失敗など足を引っ張りました。
2戦連続で延長サヨナラ負けとなったCIN、オフェンスの勢いが
落ちつつあるので、戦術の大きな転換が必要なのかも。
BALは17点差を追いつかれたものの、延長でのチャンスをものにし勝利。
オフェンスは獲得が189ydsと停滞。第4Qには2ターンオーバーを喫し、
1yd届かず3 & OUTで相手にラストチャンスを与えと綺麗に締められず。
しかし相手の反則とディフェンスのお膳立てでの攻撃をきちんと活かし、
延長でも2回1st downを更新してFGに繋げた勝負強さで帳尻合わせ。
ディフェンスはヘイルメアリーパスを決められたのが大誤算。
喪失も364ydsとやられていましたが、3INTにギャンブル阻止2回、
ラッシュが効果的でパスを見だした事がビッグプレイ量産に繋がりました。
何とか地区優勝争いに踏みとどまったBAL、とは言えオフェンスは低調、
ディフェンスも勝負弱さもありと逆転地区優勝への道のりは険しそうです。
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