放送 NHK-BS1実況・早瀬雄一さん、解説・宍戸博昭さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
MIA | 0 | 7 | 12 | 0 | 19 |
TB | 10 | 5 | 0 | 7 | 22 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013111100/2013/REG10/dolphins@buccaneersWEEK 10のマンデーナイトはフロリダ対決、初勝利が欲しいTBが
プレーオフ出場のために負けたくないMIAを迎えました。
MIAはbye明けも選手間の問題でチームが騒がしい状況。
オフェンスはラインの先発2人が欠けた対策がどこまで出来ているかが鍵。
ディフェンスは相手のランを封じ攻め手を削いで勝機拡大を図りたい所。
TBは8戦全敗も内容は良くなってきていて決して悪く無い雰囲気。
オフェンスは新人の成長が著しく、体制も固まり向上の一途。
ディフェンスは堅いラン守備で相手の勢いを止めればチャンスありです。
序盤はTB、中盤はMIAが主導権を握りと勢いが大きく揺れる展開でしたが、
第4QにTDにを奪い逆転したTBがMIAの反撃を凌ぎ切りました。
MIAは中盤の怒涛の攻撃で逆転も、第4Qに攻守とも上回られ逆転負け。
オフェンスは早いタイミングのパスでラインの戦力低下をカバー。
しかし第3Qには3回敵陣から攻撃開始も1TD 2FGと決定力不足。
第2Qのセーフティもそうでしたが、ランが出せなかった事で
攻撃の幅が狭まり、徐々に攻め手を失っていった感じでした。
ディフェンスはパス成功率は50%程度に抑えましたが、ランで140yds喪失、
逆転TDのドライブではラン8回で63yds進まれ、その後もランで
がっつり時間を使われと最後までラン守備の脆さを立て直せませんでした。
攻守ともにランの不振で拙い試合あ運びを見せたMIA、
特にオフェンスラインは問題が大きいだけに、
代役の選手をより活かせる工夫を急いで確立する必要がありますよ。
TBはエースRBの離脱も、代役の活躍で立て直し逆転で今季初勝利をゲット。
先制TDの立役者RBジェイムスを早々に失ったオフェンスでしたが、
20回走ったRBレナードと短いパスとでカバー。中盤は奮わなかったものの
第4Qには9プレイ中ランが8敗で一度も後退せずTD奪取と要所を締めました。
ディフェンスは喪失2ydsに抑えたラン守備の良さが全て。
中盤の失点はオフェンスとスペシャルチームの不出来の影響が大きく
試合を決した2連続サックを考えると、スクリメージラインの支配力で
大きく勝っていた事で主導権を渡しきらなかったのが逆転に繋がりました。
アメフトの基本はランだと再認識するような戦いを見せたTB、
もう今季は厳しいですが、この勝利をきっかけとして
若手が大きく成長するシーズンに繋げたいですね。
PR