放送 NHK-BS1実況・早瀬雄一さん、解説・高野元秀さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
NO | 7 | 7 | 3 | 3 | 20 |
NYJ | 3 | 17 | 3 | 3 | 26 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013110303/2013/REG9/saints@jets1敗でNFCのトップに並んでいるNOを、連勝も連敗もなく4勝4敗と
いまいち乗りきれないNYJが迎える、双子のライアンHCの対決。
NOは7勝1敗、守備の改善で手堅さが増したのがが好調の要因。
オフェンスはランの低調さを手駒豊富なパスユニットがカバー。
ディフェンスは積極策が奏功し、失点4位と売りに出来るほどの堅さです。
NYJは連勝が出来ず、なかなか勢いに乗れません。
ディフェンスは相手の体格に勝るレシーバーを封じられるかがポイント。
オフェンスも駒不足なだけに、何度か見せた勝負強さを引き寄せたい所。
NOが拙攻でもたつく中で、NYJが4ドライブ連続得点で一気に逆転。
その得点差は最後まで詰まることがありませんでした。
NOはターンオーバーとFG失敗とでチャンスを潰し、与えてしまって敗戦。
オフェンスはパスの出来は悪くなかったのですが3rd down成功率が低く、
またINT2回が10失点に繋がり、ギャンブル失敗も2回と要所を抑えられず。
点差を考えるとスペシャルチームの最初のFGミスが終盤の6点差に繋がり
オフェンスへの負担を大きくしてと悪循環を生み出しました。
ディフェンスは敵陣奥深くから52ydsランをされたり
ミドルパスで崩されたりと要所を締められず。また後半には6点差から
2回もFGを与え、1ポゼッション差を保てなかった点も拙かったです。
3つのユニット全てが細かいミスを積み重ねてしまったNO、
パスに力があるとはいえ、手詰まり感を打破するために
ラン攻撃をもっと磨いておく必要がありそうです。
NYJは第2Qの猛攻で得たリードを守りきりました。
2TD 2FGと抑えた上に、ビッグプレイを何度も出したディフェンスが殊勲。
パスで距離は稼がれたものの、後半はレッドゾーンに侵入させず
反撃を最小限に抑えてと要所を抑えて逃げ切りを援護。
オフェンスはターンオーバーをせずに好機をきちんと活かし得点。
RBアイボリーが18回 139ydsと活躍しパスの不出来をカバー。
またKフォークが4回のFG機会全てを成功したのも効きました。
勝ち星先行でbyeを迎えることとなったNYJ、byeの間にパスユニットの
連携と戦術の見直しをし、今季まだない連勝を目指したい所です。
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