放送 GAORA実況・西澤暲さん、解説・濱田篤則さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
KC | 0 | 3 | 10 | 10 | 23 |
BUF | 7 | 3 | 3 | 0 | 13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013110300/2013/REG9/chiefs@billsすでに5敗とプレーオフを狙うにはもう負けられないBUFが、
唯一の全勝チームKCを迎えての一戦。
KCは攻守とも堅実なプレイぶりで開幕9連勝を狙います。
失点最少のディフェンス、ラッシュ力に安定したバックスと隙なしです。
オフェンスは成績は並以下も、ミスが少なく勢いを削がないしぶとさあり。
BUFはここ4戦で3敗、怪我人が増え思うようにプレイ出来ていません。
オフェンスはQB交代にRBジャクソンも怪我を抱えと厳しい状況。
ディフェンスは得点力が無い相手のランを抑え、主導権を奪いたい所。
BUFが攻守ともに数字では上回ったのですが、KCディフェンスが
リターンTD2つとビッグプレイで試合をひっくり返しました。
KCは内容では押されながらビッグプレイ連発で逆転勝利。
ディフェンスは3ターンオーバー奪取で2リターンTD、
さらに2回のギャンブル阻止と勝負強さを発揮。しかし喪失470ydsと
距離は稼がれ主導権を握られがちだったのは要修正ポイント。
オフェンスは落球も多くINTで得た攻撃権もFG止まりと低調
激しいラッシュで奥への脅威を植え付けられなかったのが低迷の要因。
しかし4分以上消費し10点差に開くFG奪取と最後に勝負強さを見せました。内容は悪かったもののそれでも勝ってしまうしぶとさを見せたKC。
ただ落球が多かったパスユニットはもう少し精度を上げておきたい所です。
BUFは相手ディフェンスを崩しながら、2つのビッグプレイ献上が響き敗戦。
59ydsTDパスで幸先良く先制したオフェンス、パス成功率が40%台も
RB2人で平均7yds近く稼いでカバーしたのですが、INTとファンブルから
2つのリターンTDを奪われて金星を逃してしまいました。
ディフェンスは3FGのみ。ランは少し進まれていましたが、
パスは短いのを投げさせた所を仕留めて攻撃継続を阻止と狙い通りな感じ。
勝てる可能性も終盤まで残っていただけに
最後に時間を使われ10点差に広げられたFGが悔やまれます。
またもあと一歩届かないという戦いをしてしまったBUF、
パス攻撃以外は理想的だったのでパスユニット連携強化を急ぎたい所です。
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