放送 NHK-BS1実況・星野圭介さん、解説・大社充さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
ATL | 3 | 3 | 0 | 7 | 13 |
ARI | 0 | 21 | 3 | 3 | 27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013102708/2013/REG8/falcons@cardinals開幕ダッシュに失敗したATLを、2連敗で負け先行となったARIが迎えた、
プレーオフ争いに向けてどちらも負けられない1戦です。
ATLはここまで2勝4敗、怪我人多発で思うようなプレイが出来ていません。
オフェンスはレシーバーの柱を欠き、ランも下位と攻め手に懸念あり。
ディフェンスは23失点未満に抑えられずと、ランもパスも低迷中。
ARIは連敗で3勝4敗、激戦のNFC Westでこれ以上遅れを取れない状況です。
牽引役はディフェンス、7位のラン守備で主導権を渡さずに済むかが鍵。
オフェンスはラインの弱さで、選手を使いこなせていない感じ。
先制したのはATLでしたが第2QにARIが3TDを奪取し逆転、
その点差は最後まで埋まることはありませんでした。
ATLは序盤の決定機を生かせなかった事で相手に勢いを与えて完敗。
オフェンスはラインが弱くランもパスも力負けな状態を解消できず。
序盤のレッドゾーン侵入時に2FGにとどまったのが誤算。
後半は4INT献上、反撃は1TDにとどまりと手も足も出ない状態でした。
ディフェンスはINT奪取で好スタートを切ったかと思いきや
ラン守備がずたずたに切り裂かれ、パスも70%以上成功されと
ライン戦で相手に上回られ自由にプレイをさせてしまいました。
後半の守備やレシーバー陣の成長など良い点もあったものの
好守のラインの弱さがネックになっているATL、
ラインが弱いなりのプレイコールを用意する必要がありそうです。
ARIは第2Qに奪った3連続TDでのリードを守りきり5割復帰。
後半やや停滞しましたが、オフェンスは3連続TD奪取もあり好内容。
特に80ydsTDランも見せたRBエリントンの活躍は、RBの層を厚くし
プレイの幅を広げそうで今後の試合でも生きてきそう。
ディフェンスは4INT 4サックと大暴れ。ライン戦で圧倒し
プレッシャーで投げミス・判断ミスを誘っていましたし
バックスのボールへの反応も早く、綺麗に噛み合いを見せました。
ARIは後半のオフェンスが保守的すぎた以外は文句のない出来でした。
RBにも期待の若手が出てきましたし、上昇気流に乗って行きたいですね。
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