放送 NHK-BS1実況・船岡久嗣さん、解説・輿亮さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
SEA | 0 | 7 | 7 | 0 | 14 |
STL | 3 | 0 | 3 | 3 | 9 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013102800/2013/REG8/seahawks@ramsWEEK 8のマンデーナイトは、1敗キープでNFC首位を走るSEAを
3勝4敗とプレーオフ争いのためには負けられないSTLが迎えての一戦。
SEAは1敗でNFC内首位を独走、堅守が安定感を生んでいます。
失点3位のディフェンスは、前から後ろまで粒揃いな隙がないユニット。
オフェンスはランが強く、じっくり進んで時間を使うスタイルです。
STLは3勝4敗と負けが先行、さらに先発QBを失う苦しい状況です。
オフェンスは確実性の高いプレイでQB交代とラン低迷を補う必要あり。
ディフェンスは動くQB対策含め、ランを抑えて優位に立てれば勝機あり。
得点機会はSEAが2回に対しSTLが3回作り出しましたが
決定力の差が勝敗を分けることとなりました。
SEAは攻めあぐねましたが、攻守とも勝負強さを発揮し1敗を維持。
ディフェンスはランで200yds喪失と地上戦を支配されましたが
2INTでピンチを切り抜けチャンスを創出。また3FGをギリギリで凌ぐと、
最後も残り1ydを死守して何とか逃げ切りました。
オフェンスは攻撃時間が22分切り、獲得135ydsと大ブレーキ。
しかしWRテイトが2TDをキャッチで決めたのが大きかった。
後はPライアンが9パントで平均44yds、レッドゾーン内に4回蹴りこみと
地味ながら素晴らしい仕事をしたのは評価して欲しい所。
綱渡りな勝利を収めたSEA、攻守ともにランでの脆さをさらけ出した形、
ラインの連携と戦術の向上が必要不可欠でしょう。
STLは相手の良い所を潰して接戦に持ち込むも決定機を生かしきれず惜敗。
オフェンスはRBステイシーが活躍し課題のランに向上の兆し。
しかしQBクレメンスが馴染みきっていない感じでパス攻撃が停滞、
やや長いとはいえ50ydsFGが失敗した事もラストドライブでの
無理に繋がりと僅かに歯車が噛み合わなかった形。
ディフェンスも喪失135yds、7サックと機動力あるQB対策が
機能していました。しかし80ydsTDのビッグプレイをやられた事で
終盤のオフェンスに足かせを作ってしまったのが勿体無かったです。
細かいミスの積み重ねが微妙に歯車を狂わせて敗れたSTL、
しかし戦い方の指針は出来てきたので後は練度を上げるのみです。
PR