放送 GAORA実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
MIA | 7 | 10 | 0 | 0 | 17 |
NE | 0 | 3 | 17 | 7 | 27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013102703/2013/REG8/dolphins@patriots3連敗と立て直しのきっかけが掴めないMIAが、前週は延長サヨナラ負けと
嫌な負け方をしたNEのホームに乗り込んでのAFC East同地区対決。
MIAは開幕3連勝から3連敗中、ラインが崩れ攻撃が機能せず苦戦中です。
オフェンスはトレードでOTを獲得、ラン・パスの起爆剤としたい所。
ディフェンスは不振気味の相手を目覚めさせないよう圧力をかけたい所。
NEは前週サヨナラ負け、選手層も薄くなり戦況は厳しいです。
オフェンスはパスの連携が課題、そこそこ好調なランでも補いたい所です。
ディフェンスは失った要2人を補う戦術が繰り出せるかがポイント。
前半はMIAペースで試合は進行していましたが、ハーフタイムでの
調整で上回ったNEが後半は攻守で圧倒、逆転勝ちを収めました。
MIAは前半の調子を1試合通すことが出来ず逆転負け。
オフェンスは前半こそ好位置からの攻撃を2TD 1FGに繋げましたが
後半はパス成功率が50%以下に落ちて失速。ランも後半は前半の半分と
さらに3ターンオーバーにスペシャルチームがFGミスにFGブロックと
ミスが相次いで相手の反撃を助けてしまいました。
ディフェンスは前半は喪失59ydsとほぼ完璧な内容でしたが
後半に入るとランプレイで崩された後にパスを通されるパターンに。
ただ第4QのTD献上要因となったバッティングの反則はついてなかったです。
4連敗でついに勝率5割を下回ってしまったMIA、前半の内容が
悪くなかっただけに、相手の変化に対応するための策を用意する事が求められます。
NEは前半の問題点をハーフタイムでほぼ快勝し逆転勝利。
オフェンスはいきなりINTを与え先制点を奪われるきっかけを作るも
その後は徐々に立て直しに成功。後半はパス成功率が低いながらも
要所できっちり成功、さらにRB陣も地道に前進と両輪が噛み合いました。
ディフェンスはランでじりじりと進まれていましたが、
後半に3ターンオーバー奪取とビッグプレイでカバーに成功。
ラッシュも効いてパス成功率を低下させた事も後半無失点に繋がりました。
ほぼ止めとなったスペシャルチームのFGブロックも効果的だったNE、
しかしディフェンスの穴の大きさは顕著なだけに
戦術だけでなく期限間近なトレードでも対応する必要はあるかも。
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