放送 NHK-BS1実況・船岡久嗣さん、解説・生沢浩さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
HOU | 3 | 7 | 6 | 0 | 16 |
KC | 7 | 7 | 3 | 0 | 17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013102005/2013/REG7/texans@chiefs開幕2連勝から4連敗、攻守の歯車が噛み合わないHOUを
危なげない戦いで無傷の6連勝をしているKCが迎えての一戦。
HOUは4連敗中、さらにエースQB離脱でチーム状況はよくありません。
オフェンスはQB交代でパスが未知数なので、RB陣が期待に応える必要あり。
喪失最少のディフェンスは、相手の堅実なプレイを乱して隙を作りたい所。
KCは開幕6連勝、激しい守備と手堅い攻撃が見事に噛み合っています。
オフェンスはランが中位、パスが下位もミスをしない手堅さが売り。
ディフェンスは圧力が激しいだけでなくカバー能力も高い隙なしユニット。
ディフェンスが凌ぎ合うロースコアゲームでしたが、決定力に勝ったKCが、
得点機会は多かったものの決めきれなかったHOUを下しました。
HOUは得点機会では勝りながら、決定力の僅かな差で敗れました。
オフェンスは4回の得点のうちレッドゾーン侵入は1回だけ、
それもFG止まりと固い守備を崩せず。RBフォスターの離脱と
QBキーナムとの連携不足の影響かFG圏内に入ってから攻め手を欠きました。
ディフェンスはレッドゾーンに4回侵入を許し2TD 1FG、
残り1ydでギャンブル阻止に2ターンオーバー、第4Qは1回しか
1st downを更新させずと粘り強さを発揮も実りませんでした。
5連敗とはなりましたが、良い兆しは随所に見られたHOU。
パスユニットの連携が向上すれば守備が堅いだけに一気に復活しそうです。
KCは1点差を守りきりリーグ唯一の負けなしチームに。
オフェンスは残り1ydを押し込めないドライブもありましたが、
2TDをランで獲得と選手が集まる状況でも押し込めたのが勝因の1つ。
QBスミスも1INT献上しましたが、短いパスを巧みに投げ分けた上に
好判断でのスクランブルも織り交ぜて見事にオフェンスを牽引しました。
ディフェンスはレッドゾーン侵入を許したのは1回だけ、
29ydsTDパスは食らいましたが、FG圏内付近でしぶとさを発揮。
第4Qには後退させるプレイを連発し激しいラッシュが奏功しました。
攻守ともに最後まで攻めの姿勢で逃げ切りを果たしたKC、
僅差のゲームもものに出来る辺り勝負強さは本物ですね。
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