放送 GAORA実況・有馬隼人さん、解説・河口正史さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
SEA | 7 | 10 | 14 | 3 | 34 |
ARI | 0 | 10 | 3 | 9 | 22 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013101700/2013/REG7/seahawks@cardinals1敗で地区首位を走るSEAを、3勝3敗で地区優勝争いにとどまりたい
ARIが迎えるNFC West同築対決となったWEEK 7のサーズデーナイトゲーム。
SEAは堅い守りで安定感ある試合運びで地区首位を邁進中。
成績上位のディフェンスは、1つ1つのプレイ精度が高い屈指のユニット。
オフェンスはランで主導権を握れる上にパスにも脅威があり多彩です。
3勝3敗のARIですが、攻守ともに勝負所に弱い印象です。
オフェンスはラン攻撃の確立が得点力アップの鍵となります。
ディフェンスはパスで苦戦中、前から圧力をかけてバックスを助けたい所。
序盤から飛ばしたSEAに対し、ARIがビッグプレイで迫る展開でしたが
決定力の差から少しずつ差が開いていき、この流れを覆せませんでした。
SEAは3ターンオーバーを喫しながらも決定力の高さで勝利を奪取。
オフェンスはQBウィルソンが2ファンブルロストにQBキープでの
ギャンブルで失敗をしましたが、3TDパスに機動力で補って余りある活躍。
RBリンチも平均4yds超、レシーバー陣も万遍なく活躍と機能しまくり。
ディフェンスはランをほぼ完封したにも関わらず、パス成功率を
抑えられなかったのは反省材料でしたが、7サック 2INTと
ビッグプレイを連発して後半は危なげない試合運びを見せました。
QBウィルソンのボールセキュリティの向上は要修正ですが
攻守ともに底堅さが感じられたSEA、改めて強いと感じさせられました。
ARIは相手の反則の多さにつけこめずに力の差を感じる展開に。
オフェンスはRBメンデンホールが13回 22ydsと大ブレーキ。
ショートパスで代用しましたが、それがレッドゾーンでの
攻め手を減らしてしまった形、相手の好プレイでのINTも不運でした。
ディフェンスは2ファンブルリカバーにギャンブル阻止と
ビッグプレイも見せましたが、60yds超のドライブを4回もやられと
全体的にはやられ気味、動くQBへの対策が出来ていませんでした。
同地区対決2連敗で負けが先行したARI、攻守のパフォーマンスを落とす
要因となっているラン攻撃の改善が浮上には必要不可欠でしょう。
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