放送 GAORA実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
PIT | 0 | 9 | 7 | 3 | 19 |
NYJ | 3 | 3 | 0 | 0 | 6 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013101306/2013/REG6/steelers@jetsやや劣る戦力と評されながら3勝2敗と勝ち越しているNYJ、
対するPITは開幕4連敗、bye明けで立て直しに期待がかかる試合です。
PITは予想外の開幕4連敗、挟んだbyeで初勝利に向け準備出来たはず。
オフェンスはラン構築・ラインの脆さの克服がどこまで出来ているかが鍵。
ディフェンスはタレントはいますがビッグプレイ能力の低下が深刻です。
NYJは前週強敵TLを下し勝ち星先行、予想以上の健闘を見せています。
オフェンスはターンオーバーが多いものの要所での勝負強さが光ります。
ディフェンスは喪失2位と強力、特にランに強く主導権を握らせません。
試合の入りではNYJが押していたのですが、第2Qで以降はPITが圧倒。
要所も締めたPITがNYJに再逆転を許さず逃げ切りました。
PITは堅守の復活とパス攻撃とが噛み合いを見せ今季初勝利。
オフェンスはQBロスリスバーガーの持ちすぎ癖とランの出なさは
相変わらずでしたがパスが23/30と高成功率な上にターンオーバーなし。
1TD 4FGと決定力不足も時間をたっぷり消費して主導権を握りました。
ディフェンスは前半は2FGに抑え、後半は得点圏に入られた所を
ともにINTで凌ぎと要所を締めました。
Kスイシャムが最長48ydsを含む4FG全て成功させたのも大きかったです。
らしさを取り戻しつつある戦いを見せたPIT、安定感向上のために
攻守ラインの改善は必要ですが、この勝利で勢いを付けたい所です。
NYJはディフェンスの粘りをオフェンスが見殺しにしまたも連勝ならず。
オフェンスは前半こそバランスが良かったものの点差を離され
パス偏重になった所で後半の成功率50%と失速。得点圏に攻め込んだ所で
2INTとQBスミスの悪い点が表出、ランが出せないと厳しいと露呈した形に。
ディフェンスは4サックとラッシュはそこそこ効いていて
得点圏に入られてもFGにで凌ぐ粘り強さを発揮。
1TD 4FGですからまずまずの内容でしたが攻め手に困るオフェンスの
選択肢を更に奪ってしまった後半早々の55ydsTDパスが悔やまれます。
なかなか攻守両輪が揃って回らない感じのNYJ、パス攻撃は不安定なので
もっとランでの攻めを増やした方がより良い試合運びが出来そう。
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