Etapa 4 コース概要(135km)
連日40度近くまで上がっている厳しいコンディション。
この日の放送は、40km強を残したところから放送開始。
逃げているのはラウル・ガルシア1人、なんと5km地点から
ずっと1人で逃げているようです。
平坦ステージなので大きな動きもないまま、
後方集団が少しずつ差を詰めて行きます。
残り16km付近でラウル・ガルシアが集団に吸収されましたが
代わりにホルヘ・ガルシアがアタックを仕掛けます。
しかし残り10kmを切った所で、集団が一気にペースアップ。
ホルヘ・ガルシアもあっという間に吸収されます。
この後2回のアタックがあったもののともに失敗に終わり、
集団のままゴールスプリントへ突入していきます。
ゴールスプリントでは、ツールも含めてここまで良い所の無かったエリック・ザベルがゴールラインをトップで通過。
解説の栗村さんも大絶叫するのが頷けます。
だって36歳のザベルがゴールスプリントで勝ったんですから。
ザベルの全盛期を見ているだけに、
ちょっと感慨深い勝利となりました。
これでザベルは199勝目、あと1つで200勝ですよ。
ちなみに2位はハスホフト、3日連続の2位でマイヨ・オロは
確保したのですが、喜んで良いのかな、これ。
この日の結果
http://www.lavuelta.com/06/ingles/resultados/ind4.asp?e=4
明日は山岳コースへ突入。
1級・1級・2級と登った後に、最後に超級で頂上ゴールという
難易度の高いコースになっています。
総合順位も一気に変わりそうです。
Etapa 5 コース概要(178km)
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