放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
NYG | 7 | 7 | 7 | 0 | 21 |
CHI | 7 | 17 | 3 | 0 | 27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013101000/2013/REG6/giants@bearsWEEK 6のTNFは開幕から5連敗と予想外の不振が続いているNYGを
3連勝後に2連敗と立て直しを図りたいCHIが迎えての一戦。
NYGは攻守ともにラインがぼろぼろ、プレイが思うようにできていません。
オフェンスはランが出せず、試合をコントロールしきれないのが不安要素。
ディフェンスは弱いバックスを助けるためにもライン陣の圧力が必須です。
CHIは3勝2敗ですが2連敗中、不振のNYG相手で勢いを取り戻したい所。
オフェンスはパスが多めですがランと噛み合い、決定力の高さも十分です。
ディフェンスは弱体化したLBを攻められており、成績は奮っていません。
序盤はディフェンスがビッグプレイを繰り出し合う展開でしたが
第2Qに17点を奪ってリードしたCHIが、NYGの追撃を抑えこみました。
NYGはまたもターンオーバー連発に時間消費されて主導権を握れず。
オフェンスはラインがそれなりに改善しRBに100yds走らせましたが、
QBとレシーバーの連携の悪さが目立ちパス成功率は50%台前半。
特にオプションルートでのコミュニケーションミスが致命的でした。
ディフェンスは8回も自陣に入られながら2TD 2FGなので良く凌いだ方です。
ただサックもターンオーバーもなしとプレッシャーはいまいちでしたし、
3 & OUTに一度も追い込めず時間を使われて反撃機を失いました。
オフェンスのラインに復調の兆しが見えてきたNYG、
後はディフェンスですが……プレーオフ事態が厳しくなってきたので
若手登用に積極策など思い切った動きを見せて欲しいです。
CHIは後半に失速したもののリードを活かして逃げ切り勝利。
オフェンスは最後の攻撃以外全てで敵陣に入りながら2TD 2FGのみ。
反則でFG圏内から追い出されたりと得点機を潰すシーンも有りましたが
時間を33分近く消費しターンオーバーなしと堅実さは評価したい所。
Kグールドも52yds含め2本成功、やや決定力を欠く攻撃陣を助けました。
ディフェンスはラインが弱い相手にも関わらずややパスで苦戦、
3INTで何とか凌ぎましたが、相手の連携ミスがなければ危ない所でした。
ディフェンスに修正点が山積も何とか連敗を止めたCHI、
LBのゾーン周辺へのミドルパス対策をもっと磨いておきたいですね。
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