放送 NHK-BS1実況・酒井博司さん、解説・河口正史さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
CAR | 3 | 3 | 0 | 0 | 6 |
ARI | 0 | 3 | 9 | 10 | 22 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013100608/2013/REG5/panthers@cardinals一番早いbyeチームだったCARが、ARIに乗り込んでの一戦。
ともに2敗しており地区内も激戦なので3杯目を喫したくない所です。
CARは1勝2敗、bye前が38-0の完勝だっただけに勢いを維持できているか。
オフェンスは駒不足な分を無理しないプレイでカバーする賢いスタイル。
ディフェンスは負けた2試合が共に1TD差以内と強力だが勝負強さに難あり。
ARIは2勝2敗、守備力向上で地区優勝争いに絡める可能性を見せています。
ディフェンスはランが2位と強力、パスもそこそこ強く牽引役です。
オフェンスはターンオーバーが多いのが課題も、戦力的には十分です。
前半はCARが押している展開でしたが、後半に入るとARIディフェンスが
ビッグプレイを連発して一気に差をつけていきました。
CARは主導権を握っていた前半にもたついたのが響き大敗。
ボールを運べていたオフェンスですが、4ターンオーバーに
ギャンブル失敗、さらにセーフティも献上とミスを連発。
後半に入ってからパス偏重になったプレイコールにも疑問が残りました。
ディフェンスは3INT奪取で必至に試合を壊さないようにしていましたが、
第4Qに10失点と力尽きました。とは言えプレッシャーもよくかかり
長いパスは決めさせていなかったので見殺しにされた感はあります。
強みのランをあまり使わなかったのは策だったのかな……
ランが出ていただけにCARの戦い方が勿体ないと感じてしまいました。
ARIはディフェンスが大暴れして同地区対決に弾みとなる勝利をゲット。
2FGのみで被TDなしに抑えたディフェンス。7サックを浴びせた
フロント7によるプレッシャーが素晴らしく、4ターンオーバーや
セーフティ奪取とビッグプレイ連発に繋がりました。
オフェンスはいまいちの出来でしたがそれを救ったのがKフィーリー、
42yds、50ydsと長めのキックを決めて勢いを保ちました。
しかしエースRBが走れず、3INTというのは改善の必要ありですよ。
ディフェンスに輝きが感じられたARI、あとはオフェンス陣です。
この試合も奮わなかったランを出す工夫が求められます。
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