放送 NHK-BS1実況・酒井博司さん、解説・高野元秀さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
HOU | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
SF | 14 | 7 | 3 | 10 | 34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013100611/2013/REG5/texans@49ersシーズン前には優勝候補と目されながらともに2勝2敗、SF・HOUともに
攻撃力の低下で試合をコントロールしきれていない2チームの対戦です。
HOUは前週17点差をつけながら逆転負け、雑な試合運びが続いています。
オフェンスはランもパスも高水準ながら、ミスの多さと決定力不足が問題。
ディフェンスはパス守備が強力もランで主導権を握られがちです。
SFは前週こそ勝利しましたが、戦力からすると物足りない成績。
オフェンスはパスが研究されているからか得点力がガタ落ち状態。
ディフェンスは改善の兆しがありますが、ランが弱体化したのが懸念材料。
序盤からミスを連発したHOUに対し、派手さはなかったものの
ミスをせずに着実にプレイをしていったSFが大差を付けて圧勝しました。
HOUはターンオーバー連発で自滅し、ついに黒星先行に。
INTリターンTD献上に、反則で1st downを取り消されて45ydsFG失敗と
オフェンスは序盤からミス連発。結局後半最初の攻撃でとった1FGのみ、
ラインが相手ラインを捌ききれず強みを全く出せませんでした。ディフェンスはランで平均5yds近く稼がれてとラン守備を崩されました。
QBケーパニック対策はまずまず成功、スクランブルが1回だけで
さらにパス成功率は40%と抑えこんだだけにラン守備の出来が残念でした。
開幕2連勝から3連敗となかなか立て直しが出来ないHOU、
攻守ともにランの悪さが足を引っ張っているのでその修正が最優先課題か。
SFはディフェンスがついに復活して快勝。
強力ユニットを抑え込んだディフェンスが大殊勲。INTリターンTDで
先制パンチを浴びせたのを始め4ターンオーバーに1ギャンブル阻止。
ランは進まれていましたがパスを潰した事で効果的に守れた感じでした。
オフェンスはパスがなかなか通らなかった分を、平均5yds超走った
RB陣の奮闘でカバー。パスは64ydsパスもありましたが成功率40%、
研究されたQBケーパニックを生かす策が出ていないのは気になります。
ディフェンスに復調の兆しが見られたSFですが、今度はオフェンスが……
ランが多くなってきたのは良い傾向ですが、パスの脅威がないと
ランも活きないだけに、パスをより活かすプレイコールが必要でしょう。
PR