大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Speciali/GiroLombardia/it/Giro di Lombardia 2013【242.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/GiroLombardia/2010/it/percorso_2013.shtml欧州ロードレースシーズンの終盤の名物クラシック
107回目の「落ち葉のクラシック」ことジロ・デ・ロンバルディア
ゴール前9kmの登坂とそこからの下りが勝負所、
駆け引きが楽しめるクラシックレースです。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では21人が逃げており147km地点付近を走行中
大集団とは約1分の差がついていました。
開始直後に楽者の場面が映しだされましたが
優勝候補のニバリが巻き込まれてしまったようです。
残り90km付近で逃げ集団からプライドラーがアタックしましたが
集団は慌てずに徐々に差を詰めアタックを潰しました。
Colma di Sormanoの登坂に突入すると
逃げ集団・大集団共に脱落者が続出
人数が削られた大集団に逃げていたメンバーも全員吸収されました。
ばらばらとした感じで山頂を通過しました。
下りに入ってクインターナとヴァルヴェルデが抜け出し
ガスパロットがここに合流して先頭は3人に。
下りで落車がいくつか見られましたが、
路面が濡れているのでこの先の下りも危なさそうだなぁ。
先頭3人にカルーゾ、サンタロミータが合流し5人に。
さらにヴォクレールが合流……かとおもいきや
そのまま一気に抜き去り先頭に立ちました。
それまで先頭にいた5人は集団に戻っていきました。
Madonna del Ghisalloに突入
ヴォクレールは2分半以上まで差を広げていました.
ここの登坂では大きな動きはなく、
ヴォクレールと大集団は2分49秒差となっていました。
この後の下りでタイム差は更に広がり3分台に。
まだ30km以上ありますが、可能性は少しずつ出てきた気がします。
残り20km台になり大集団のペースが上がってきました。
ポッツォヴィーヴォが落車しましたが、
ペースが上がっているだけに集団への再合流は厳しいかな。
最後の登坂Villa Verganoに突入。
タイム差は40秒ほどまで詰まってきていました。
ヴォクレールは山頂まで2kmほどの所で吸収され集団が先頭に。
集団が先頭となって最初に仕掛けたのはピノーでしたがこれは失敗。
ポッツォヴィーヴォがペースアップすると、
一気に10人ほどまで集団が絞られました。
そして昨年王者のホアキン・ロドリゲスがアタック
あっという間に差を広げていきました。
山頂を通過し、ヴァルヴェルデが懸命に前を追っていきます。
残り3kmでタイム差は10秒ほどとなかなか詰まりません。
一騎打ちの状態になりましたが、
ゴール付近ではホアキン・ロドリゲスが差を広げ
高々と手を上げながらゴールに入りました。
・成績1位 6h 10m 18s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 17s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
3位 + 23s ラファル・マイカ(TST)
http://www.gazzetta.it/Speciali/GiroLombardia/download/ordine_arrivo_2013.pdf
PR