放送 NHK-BS1実況・船岡久嗣さん、解説・大社充さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
NYG | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 |
KC | 0 | 10 | 7 | 14 | 31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013092905/2013/REG4/giants@chiefs攻守ともにミスが多く開幕3連敗中のNYGを、予想外の開幕3連勝も
戦力と戦術がきっちりハマっているKCが迎えての一戦。
NYGはディフェンスの崩壊にオフェンスはミス連発でチーム状態は最悪。
オフェンスはラインが弱く、プレイが崩れすぎで力を発揮できない状態。
ディフェンスは弱いDB陣に加えラッシュ力低下で武器がない状態。
KCはNYGとは対照的に攻守が最大限の力を発揮中。
オフェンスは手堅く進めるランに無理しないパスで着実に進めています。
ディフェンスはラッシュ力が高くバックスも嗅覚がありとパス守備が抜群。
両チームともミスは多かったのですが、守備力の差で勝ったKCが
後半は完封、NYGは1TDのみに抑えられて惨敗しました。
NYGは守備に改善の兆しがあったものの、オフェンスがミス連発で自滅。
ディフェンスは第3Qまでに3ターンオーバー奪取と奮闘、
しかし第4Qに相手が反則で大きく下がったのに止められず、
またスペシャルチームが反則で1st downを与えてしまった事から
そのままTDに繋げられとミスで相手を利してしまいました。
パントリターンTDにFGミスとスペシャルチームも修正点は多いです。
オフェンスは1TDのみ、3ターンオーバーを献上し
凌いでいたディフェンスを見殺しにした形でした。
怪我人が多いとはいえ戦いぶりが酷すぎるNYG、
現有戦力をもっと上手く使えないのは戦術が悪いと言わざるを得ないかも。
KCはオフェンスのミスを他のユニットがカバーして4連勝達成。
オフェンスはターンオーバーのお付き合いをしたのは反省点ですが
勝負所の第4Qで反則による罰退を克服しTDを奪取、
ボールコントロールもしてとどめを刺した点が今季の強さの秘訣ですな。
ディフェンスはターンオーバーされた後に失点を許さないしぶとさを発揮。
スタッツはそこまで派手じゃないですが、得点圏侵入を許したのは
1度だけと総合的な守備力の高さを見せつけました。
オフェンスのミスは要修正ですが、パントリターンTDやターンオーバーと
ミスをカバーしあえるKCは強いチームだと間違いなく言えますよ。
この快進撃はいつまで続くか、注目です。
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