放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
SF | 0 | 14 | 7 | 14 | 35 |
STL | 3 | 0 | 0 | 8 | 11 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013092600/2013/REG4/49ers@ramsWEEK 4のTNFはNFC West同地区対決。1勝2敗と躓いている
昨季NFC王者のSFを、同じく1勝2敗と守備崩壊に苦しむSTLが迎えました。
SFは連敗中、オフェンスの出来の悪さが足を引っ張っています。
オフェンスはパスに頼りすぎな上に精度が悪く、攻撃が続かないのが課題。
ディフェンスは強力ユニットも、ここ2試合は出場時間増で苦戦中です。
STLは攻守ともに奮わず、噛み合わない展開が続いて連敗中。
オフェンスはランが貧弱すぎて、パスの力が引き出しきれていません。
ディフェンスはライン戦以外は並以下、攻め手に工夫が足りない状態です。
序盤はFGミス等のもたつきもありSTLに付け入る隙があったのですが
第2Q以降はSFが攻守で力の差を見せつけて圧倒しました。
SFは攻守ともに本来の力を取り戻して連敗脱出。
オフェンスはRB2人で200yds超と地上戦を完全に支配。
パスも短いものを中心に投げ分けて攻略に成功。
ただ2ファンブルロストとボールセキュリティに課題を残しました。
ディフェンスは先制FGこそ奪われましたが、その後11ドライブ連続無失点。
2ターンオーバーも奪い喪失距離も188yds、
得点圏にも近づけさせずとほぼ完璧な立ち回りを見せました。
連敗を止めたSF、昨季後半でパスで活路を見出してから
パス変調になりがちでしたが、ラン中心の方が安定するはずなので
もっとバランスを意識したコールをすれば再び上昇していけるはずかな。
STLは先制こそしたものの、その後は攻守ともに圧倒され完敗。
オフェンスはパス成功率が50%以下、3rd downでも短い距離が取れずと
攻撃継続が出来なかったのが最大の敗因。ラインも弱かったですし、
短い距離をとれるRBが居らず、この点は今後も足を引っ張りそう。
ディフェンスはパスは短いもの投げさせるように誘導出来ましたが、
ランディフェンスが機能せず時間消費をされつつ5TDを献上。
弱点を的確に突かれ、さらに対応も出来ずと完敗でした。
3連敗となってしまったSTL、特にラン攻撃の不発は重症です。
ラインとの連携とRB自身のあたりの強さを上げていかないと
苦しい戦いが続くこととなりそうです。
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